胃がんキャラバンin大阪に向かっています。

出がけにバタバタしてしまい、新幹線の時間が…。
飛び乗ったタクシーの中で、運転手さんから沁みる話を聴きました。

お仕事柄、いろいろな人を乗せる。
中には著名な方もいる。
そんな中で、その人が降りた後も爽やかな気持ちになることがある。
共通しているのは、その人が『上から目線』ではないこと。

話題も幅広く、でも知ったかぶりはしない。
決めつけもしない。

教えてあげようとか、場を和ませるためとか
いろいろ理由をつけながらも、公然と
誰かをコケにしたり、批判している人だと
その人は「やった感」があるかもしれないけれど
結局は、話している人が『品性のない』人に見えてくる。

『品てね。セレブとかということじゃないんですね。
相手に敬いを忘れないってことかな』

頭脳的に優れていても
育ちが良くても
経験を積んでいても、
爽やかな人は人を馬鹿にはしない。

『因果応報。そんな態度をとっている人は
だんだん周りが気づいていく。
一緒にいて気持ちよくないんだよね』

そうだなぁ。
ホントにそうだ。

忘れないでいよう。
我が身を振り返ろう。

バタバタの時間が、いい気づきに繋がりました。
【品性】【人として賢い】
それは、きっと自分も大切にしているのね。