2005年05月21日(土)(その2)

 

 あと二日、あさってにはミーが舞い戻って来てくれる。この10日間はある意味あっという間だったけど、今日みたいなことがあると一人で居るということはなかなかに面倒くさいしミーが居てくれる有難さをしっかり味わったのだった。

 

 昨夜洗濯をして、決してキレイとは言えないベランダに干してきた。日のある内に取り込めばベストなんだろうけど、暗くなってからでないと物理的に取り込めない。   夜露にさらされ何となくシットリししまうのでる。Yシャツにアイロンも掛けなければならぬ。いかにも面倒である・・・

 

 ミーはきっと「ワタシャ飯炊き女じゃない」と怒るだろうけど、決してそういうことではなくて居て貰わないと困るのである。

 というよりもミーが当たり前に居る生活に慣れてしまい単なる怠け者になり下がってしまったということだ。

 

 さてと、立て続けにジョンズに行き新たな出会いはエマさん、碓井さん、そしてペッパーランチの旨いペッパーライス、ジョンズのお医者さんのお客さん、久々のユキコさん・・着ぐるみバイトの話が大変そうだった。

 

 4ヶ国語を話すエマさんも何かと凄かった。いわゆる外国の人とまともに話をしたことが無かったので貴重な体験だった。ユキコさんがロッキーさんの弟子だという話も一度若しかすると聞いていたのかもしれないが、ロッキーさんを思い出し実に嬉しかった。ロッキーさんの妹さんのステージも是非とも聴いてみたい。確かさわり程度を聴いたことがあるが、かなりのクオリティだったことを覚えている。

 

 正輔君が本格的に音に目覚めてくれればまた新たな展開があるかもしれない。夜がだめなら昼間でも構わない。とにかくセッションを実現させたいのである。ベースに目覚めた正輔君の音感をここ数回の出会いの中で充分に感じ取れた。

 やはり彼でないとリラックスした自然体での音楽が楽しめないと確信的に思えたのである。

 

 色褪せしない何らかのものが確かにあることを、感じ取ることができる喜び・・・ミーにも他の誰にも分かって貰えないと思うが、これがまさしく自分にとっての究極の自然体そのものの姿なのである。

 いつか・・・そう60歳を超えた辺りで正輔君とのコラボが実現できればいいなと思う。それが今から楽しみである。彼がその頃どこに居て自分も福岡か東京か何も分からないけれど・・・どこに居ようと構わないのである。これまで充分過ぎるほど自分たちは別々の場所というのか世界に居た。
(ジョンズのあったビル・・・)