2003年01月29日(水)

 

 椎名氏の奇想天外な文章が少し重く感じる朝である。受け入れるべき余裕が今の自分に無いということだけど・・・ここ何年か味わったことない、いや若しかすると生まれて初めてかもしれぬ感覚である。

 

 ドトールのトイレにえらく迷惑な奴が閉じこもっているようである。さっきから何人もの人が、入れ代わり立ち代わり扉の前に立っては、貧乏ゆすりないし舌打ちをして立ち去って行く。

 

 ついに女性の一人がしつっこくノックを始めた。やっと出て来たのは、ヌボッとした大柄のサラリーマン風中年だった。

 

 今のところ無関係の自分であっても、「なんだよお前!公共の場をいたずらに一人占めするんじゃないよ!」と言いたくなるような、不敵な面構えをしたオヤジだった。

 

 しかし、ノックをしまくった女性も、その後なかなか出て来ず、次の人が又焦ってる風である。なかなか妙な人間ドラマが展開されている。

 どうでもいい話を、一ページにも亘って書いてしまった自分も、どうにも妙なあんばいである。

 

 ドトールのトイレにおける、ある日の朝の人間模様であった・・・馬鹿な話だ・・

 

 それよりも、解決すべき問題を自分は抱えているのであった。何だ?急にインクの出が良くなった。今度は良すぎてマズい勢いだ・・何ともファジーな奴である・・・

 出過ぎは出過ぎで、実に書きにくいのである。おかげで変な字になってしまったではないか・・・

 

 時間も無くなってきた。いつものようにM島君が若干「何だこの野郎!」的に肩をゆすぶりながら席を立った。今朝は彼の方が先に着いていた。これも又、別の意味で自分とM島君が絡んだ一つの人間模様なのであった。

 

 昨日紙で切った指がまだチクリと痛む・・・そろそろ自分のお腹も騒ぎだす頃である。ここから支店まではさしたる距離ではない。しかし時にはヤバいこともある・・・なかなかスリリングではある。

 

 昨日のミーのカレーはスパイシーでなかなか旨かった。その分いつもよりお腹の動きも活発で動き出しが早い・・・胃カメラ呑みも思わず応諾してしまったけど、きっと間近になるときっと後悔するに決まっている。

                                                                (船橋ドトール)
(かつて支店があったアーケード)