2002年12月10日(火)

 

 今朝、車中で書こうと思っていた題材を、もう忘れてしまった。無心にトーストをパクついていた辺りで、すっかり忘れてしまったようである。

 

 しかし、この船橋FACEビル内ドトールの、この時間のBGMは、本当に彩さんの演奏ではないかと思うくらい同じフィーリングで聴こえてくる・・・

 

 まだ、彩さんとはまともに話をしたことがない。いつも何だかすれ違いばかりなのである。

 ジョンズで、一度だけ、セッションというより、誰かが唄う洋物の曲の伴奏を一緒にチラッとやっただけである・・・

 

 その昔、慶応ワグネルソサエティオーケストラのコンマスだった同僚の関さんと一緒にやって以来のヴァイオリンとのセッションだった・・・

 関さんは、譜面さえあればどんな曲でも弾いてくれた・・・グリーンスリーブスが殊の外心地よかったことを想い出す・・・

 

 そして、彩さんのその音色は、どちらかと言えば男性っぽい音色だったなと、改めて感じたりしている・・・同じヴァイオリンでも、随分と個性があり違うんだなぁ・・・

 

 セイコー服部氏の「東京アンサンブル」にも所属する、マスヲ君の妹さんの国際コンクールに入賞するヴィオラの音色にも触れてみたい気もする。カミニートに来たこともあると聞くが、今度はいつ帰国するんだろう・・・

 

 久しくサンダラボッチにも行っていないし、明歌君のフルートも聴いてみたい・・・

                          

 ジョンズの音、カミニートの音、そしてボッチのクレッシェンドの・・・どこの音にもそれぞれ味がある・・・サードの音も捨てがたい!

 

 茂木先生、ゴンさんのギターの音色は格別♬ ジョンサン、A部ちゃん、フランコさん達の音もそれぞれに個性豊か・・・不思議なものである。

 

 そして、自分には、自分の音と誇れるものがあるかというと・・・無い・・・猿真似だけだからなぁ・・・

 まぁ比較の対象にもなり得ないけど・・・それでも部屋で弾いても、どこぞのお店で弾いてても日によって満足度が違ってくる・・・

 その日の体調やノリの良し悪し、チューニング・・まぁいろいろと影響が出て来るものだ。

                                             (船橋ドトール)

(サンダラボッチがあったのは池袋北口ロサ会館の左隣)