初採卵で凍結できた、たった一つの胚盤胞ちゃんを引っ提げて
成功報酬制度1回目での移植周期となりました。
が、タイトルのとおり、この周期は移植キャンセルとなります
経緯などの詳細を書いていきます〜
D3、D10、D13
■初めての移植周期。採卵と同様に、NAC方針で自然周期の移植となりました。
移植2日前にP4値がNAC基準に達していない場合は、2日前から黄体ホルモンを
薬で補充するとのこと。
■D3・D10・D13のホルモン値は、以下のとおり。
ここまでは、先生から何の指摘もなく、特段問題無かったようです。
■D13の時点で、首席卵胞は18mm まで育っていました。
あとはLHサージの値等を見て、ブセレリン(スプレー)の使用は無し、
自力排卵でOKと判断されました。
そして、移植予定日は6日後〔D19〕に確定!
移植予定日の2日前〔D17〕に採血し移植前診察をしてもらうことに。
こちらはその時にいただいた説明書きです。
移植日が前倒しor後ろ倒しになることもあるので、移植予定日の前後1日間は
空けておいて…って言われたけど、3日間も休暇申請するわけにもいかない
事前に職場には、移植がいつになるかその日にならないと分からない旨を
説明しておきました。
移植予定日の2日前〔D17〕
移植予定日2日前の採血で、P4値がNAC基準に達していなければ
薬で黄体ホルモン補充の指示があるのですが…
移植予定日2日前のP4値 : 5.94
「これは低い。本来は10くらいは欲しいところ。」
ということで、移植予定日まで、薬による黄体ホルモン補充を行うことに。
ルティナス膣錠 2回/日を処方されました。
いまや、黄体ホルモン膣錠も全種類制覇(笑)したので、
なんのためらいもありませんが、このとき初めて膣錠を処方されたので、
挿入時はドキドキでした。
移植予定日〔D19〕、そして追試〔D20〕
先生に言われたとおり、移植予定2日前から黄体ホルモン補充もしたし、
まあ大丈夫でしょ!と思っていたのですが…
移植予定日のP4値 : 19.68
「移植には20はないとダメ。
もう1日、黄体ホルモン補充して、明日移植できるかやね。」
あとちょっとで20だけど、ダメか〜
ということで、もう1日分の黄体ホルモン薬を処方されました。
(今度はワンクリノン)
この日が移植と思って仕事は休暇を取ってたので、急遽午前半休に変更させて
もらいました。
で、迎えた追試のD20。どうなる私のP4値!!
移植予定の翌日のP4値 : 19.58
P4値、上がるどころか下がってますやん…
「うーん。たまたま上がらない周期ってこともあるからね。
今回は、たまたまかな〜」
ということで、この周期は移植キャンセルとなりました。
この日も病院を出たら、すぐ会社にTEL。
全休→時間単位休暇に変更させてもらい、出社しましたとさ
うおーん
仕事でも、いちいち説明して休暇を変更したりするのがしんどいですね。
幸い、理解のある(心の底では文句言われているかもしれんけど笑)職場で
休暇をいただけているので良かったですが。
そして移植キャンセルになると、採卵も移植もできず、
ただお金だけが飛んでいくのが非常に辛い(成功報酬制度中は、貯卵も不可)
この周期にかかったお金で、結構いい宿に家族で泊まれたわ〜とか考えちゃう。
けど仕方ない!
上手くいくタイミングを見極めて移植しようとしてくれてるんだもんね。
ということで、また次の周期にリベンジとなりました。