週末、電車で九州に、、、
ソニックの片目を確認したかったのですが、
今回は普通に両目点灯していました。
先日の片目は何故だったのか、、、
益々不思議に、、、
ソニックのヘッドレスト、、、
ミッキーマウスに見えるのは私だけでしょうか、、、切符のポケットもあります。
車内放送で「座席のミニポケット(ミミポケット?)からの切符のお取り忘れにご注意ください」と流れます。ミッキーマウスではなくミニーマウスだったのか、あるいはミミのポケットだったのか分かりませんが、ソニックにはいろいろと謎がありそうな気が、、、
前置きはさておき、、、
たかがジーパン、されどジーパンです
USA製バレンシア工場の復刻版の201です。
バレンシア工場の大戦モデル復刻版では、
こだわって再現している様に思いました。
大戦モデル
で、リーバイス201復刻版についてもバレンシア工場製(555工場)だったので確認します。
(20201、1999年12月製造、555工場)
まず、リーバイス201とは、戦前に501の廉価版として販売されたジーンズのようです。当時の価格は分かりませんが、501より安くしてより多くの人にリーバイスを穿いてもらおうとしたのでしょう。
シルエットは501より太目なように感じます。
穿いた感じは悪くないです。
廉価版なので、XXではないNo.2デニムを使用してるようです。パッチにもNo.2と書かれています。少し薄手に思いますがこれからの夏には最高な気がします。
■パッチ
革パッチではなく、リネン素材のような布のパッチです。
廉価版なので革を使用しなかったのでしょう。
■シンチバック
201は、廉価版として作られたはずですが、ベルトループとサスペンダーボタンとシンチバックとフル装備です。廉価版であっても機能面では必要機能を満たしていたのでしょう。
シンチバックですが、ヤスリ状でとってもいかしています
当時の実物は見たことがないですが、
当時の201もヤスリ状だったのでしょう。
(シンチバックに針はなしです。安全性考慮かな。)
このあたりの細部にこだわるのがバレンシア工場かも知れないです。
シンチバックの復刻版はいくつかありますが、一番それらしいシンチバックだと思います。
大戦モデルだけでなく201も
さすがバレンシア工場の復刻かと
廉価版だからでしょうか。
ポケットにリベットは打ってあります。廉価版でも機能面はゆずれなかったのでしょう。
アーキュエイトステッチは一本針で仕上げてありますが、よく見ると2本の糸の間隔の違いとか、少しゆがんでいたりとか、、、これらは当時の再現でしょう。
さすがバレンシア工場の復刻かと
■ボタンフライ
ドーナツボタンです。廉価版だからでしょう。
ドーナツボタンですが、汎用品ではなく社名が入っています。
サスペンダーボタンも同じものでした。
素材は磁石がつきましたので鉄でしょう。
■赤ミミ
No.2デニムですがセルビッジデニムです。
赤ミミ(と言うか青)でした。
■デニムの末端処理
持ち出し部は、切りっぱなしです。
ポケットの奥はかがり縫いがされていました。
こんなのは復刻版としてもほとんど気にしませんが、また当時の201は見たことないですが、忠実に復刻されたのだと思います。
さすがバレンシア工場の復刻かと
■リベットの刻印
LS&Co
-SF-
CoのoがCOではなく、oが小文字と再現されています。
さすがバレンシア工場の復刻かと
ちなみに戦時中で簡素化されたS501XXのバレンシア工場の復刻版は、無印でした。
ただ復刻版として穿いていたジーンズですが、細部を確認するといろいろな発見があり興味深いです、、、
たかがジーパン、されどジーパン、、、