窃盗罪(引ったくり) | 裁判傍聴記

窃盗罪(引ったくり)

窃盗罪(引ったくり)

32歳男性被告(初犯)


朝からパチスロ店に並び閉店までスロット三昧、勝てば夜のお仕事はお休み
負けて所持金がさみしくなると、自転車を盗み引ったくりに専念、住居はなくサウナやインターネットカフェを利用、そんな生活を逮捕されるまで4年近く続けていた模様です。

余罪は200件超で起訴された事件は6件とよく今まで逮捕されずに引ったくりしまくれたもんです。


この被告は自分の犯した罪は素直に認め反省している様子もありますが、スロットの話になると、じょう舌になり
「最近の新台では食っていけない」
「せっかく高設定にありつけてもたびたび負ける」
等、自分は決して"なまけもの"ではなく、真剣にスロットに取り組んでいた事や結果さえついてくれば、こんな犯罪を犯さなくて済んだ事、また、スロットで生活費を稼ぐのはやめて就職する事を裁判官に訴えていました。

うんうん、最近の新台は規制(5号機問題の事だと思う)が入って大変だよね、さらに高設定を打っても負けるし、あなたもいろいろ大変だったんだね、でもね

"スロットで生活費稼げてないでしょう絶対"


この被告生活費以外はほとんどスロットにつぎ込んでいたようですが、かなり負けたんでしょうね。


検察官は懲役2年6月を求刑


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