最近は、言葉のリアルさがだいぶ浸透してきていますが、
以前、色んなワークショップに参加していたころ、
ランチをしながらの会話の中での体験をシェアしますね。
大学生の男の子が卒業旅行に、友達と海外へ行ったそうで、
そのお母さんは、何度も自分の勘の的確さを強調していました。
「私は絶対、海外なんて言ったら、お腹壊すと思ったんですよ」
「だって、海外って水が心配じゃないですか」
「そしたら、案の定、お腹壊したんですよ」
「だから、絶対お腹壊すと思ったんですよ」
ここまで聞いてて、きっとまわりの人たちも違和感を感じたと思うのですが。
心配って、一見、やさしさとか愛のように感じますが、
想いが現実を作る、こんな例もあるんですね。
心配なんて、どんな時にも無用です。
相手が、
有意義な時間を過ごしてくれるといいな。
いい人生体験をしているといいなって思ってあげて欲しいです。
そしたら、お母さん、聞いてーきいてーって、
キラキラした顔で帰ってくると思いますよ。