ずっと調子が悪かった琴。

調子が悪くなってからは顔色も悪く、チックの症状もつよくなってきていました。

昨日は庭に出て何とか排泄しましたが、ついに今朝から立てなくなりました。




ゴハンはもう一週間以上食べられず、昨日からはお水も飲めていません。

いろいろ試しましたが、食いしばって拒否。

これは明らかに琴の意思。

もちろん少しでも食べて欲しいけれど、この状況で無理やり食べさせることは果たして正解なのか…。

私は過去の老犬介護でもずっと【私のエゴを押し付けない】と決めてやってきましたので、琴にも同じ思いで臨んでいます。

せめて薬だけでもと思い 色々やってきましたが策を失い、最後は口を開けて押し込むしかなくなりました。

ただそれをすると興奮して失神することがあるので毎日とても怖いです。




オムツを履かせることにも興奮すると思い、翔舞のいる2階へ連れていくことを躊躇していましたが、それどころではなくなりました。





シニアルーム

琴はまだ完全に寝たきりになったわけではなく、ズルズルと身体を引き摺って移動するのでオムツは必須です。

履かせる時になるべく興奮させないで済みそうなので、場合によってはLサイズのテープタイプを使うつもりです。





夜になって痙攣がありました。

有実の時と似ていましたが、発作というより脱水から来るものかと考え200ccほど補液をしました。

しばらくしたら落ち着きました。

今後は定期的に補液をしていくことにします。





琴は重度の弁膜症です。

症状はどんどん進むと告げられていました。

弁膜症がわかってから3年以上。

つい数ヶ月前まで走っていたことにはドクターも驚くばかりでした。

しかし症状が進行すれば食欲もなくなりますし、何より言葉でいい現すことをためらうほどのとても辛い状況になること…頭では理解していますが 気持ちが追いつかなくなるかもしれません。

ただ少しでも琴のそばにいてあげたい!

今はただそれだけです。