何年ぶりの沖縄旅行、お友達家族も一緒に行くので、ワクワクしていた。
天気予報は、台風9号10号が通り過ぎて、熱帯低気圧のため雨…。あれ、台風一過は?
しかも前日に11号の台風が発生、台風とともに上陸するという前途多難の旅が始まった。

羽田空港に一時間半前に到着して、ランチして飛行機に乗る予定で、
ワゴン車にTパパ Yママ 子3名と私達家族4名、計9人乗りこんだ。
道が混んでいた。
ランチも急いで食べなきゃね、なんて話していたら、空港内道路も激混み。
なんで?しばらく渋滞を味わって気がついた。
あ、駐車場に入る列だ…(; ̄O ̄)
外の駐車場に泊める手も考えたけど、この渋滞じゃ間に合わない。
しかたなく運転席のTパパだけ残して、私達は降りて、昼食を取ることにした。
 
刻々と迫る出発時間、最悪の事を想定するのは、CM制作部だった性・・・。
JALの制服を着た人を捕まえて、あれこれ聞くが、
そういわれましても・・・
払い戻すか、次の便に空きがあればそれに乗っていたただくしか方法がないです」と言われる始末。
グランドホステスの友達に電話したり、裏ワザを考えてみたが全て玉砕。
プロデューサーの旦那は慣れているのか、
なるようにしかならん、と肝が据わっていた。
 
運転席のTパパに電話すると、「駐車場に入れるのは出発時間ギリギリじゃないか」と予測していた。
乗れると信じて、
とりあえず発券し、機内預かり荷物を預けた。

旦那は、チェックインしたら基本、飛行機は待ってくれる!と海外への出国時みたいな事を言っている。
国内はそんなことないはず。
ドキドキしながら、私は手荷物検査の所へ並んだ。

出発時間5分前、向こうからゆっくり歩いてくるTパパの姿。
さすがです、江戸切子職人 秀石三代目!の貫録を見た感じ・・・。
私は、友達夫婦がハグしているのを涙目で見つめているのであった。
さぁ出発な~り~。
 
飛行機が20分遅れて出発。
久米島到着は夕方5時ごろになった。
昼寝をした子供たちは元気いっぱい。
3泊予定のサイプレスリゾートホテルにはプールがあるので
5時半だけど、すぐに着替えた。
 
だって、最後の晴れ間だから・・・(; ̄д ̄)
しかし、顔色の悪かった旦那さまがゾクゾクすると言い出した。
なに?でもかまっちゃいられない!ベッドに残し、プールや海を満喫しに行った。
台風が上陸する予報通り、風が強くて、体温を奪われる。
おチビちゃん達は寒そうだが、一年生達はテンションマックス!楽しそう。
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長男とTパパは、海に降りて
やどかりをたくさん捕まえていた。
 
晩ご飯どうする?と寝ていた旦那が降りてきた。
フロントで借りた体温計で測ってみると、39.5℃。
マジ?雨男が台風呼んじゃったのはいいけど、ウイルスまでもらってきちゃったの?
 
子供達4人は、バルコニーでやどかりの観察に夢中。
この旅行で最初で最後の夕景、美しいサンセットで記念撮影!
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さぁ、晩御飯。でも旦那の風邪が移るかもしれないので、
別々に夕食を取ることにして、私達はホテルレストランに行った。
お子様ランチと松花堂弁当と、
久米島は海老の養殖が有名なので、天ぷらを食べた。
美味しかったけど、高かった・・・。

イーフビーチの方へ食事に行った友達が蟹を捕まえてきた。
一晩観察する?と言いつつ、もう9時、帰しにも行けずバルコニーに放置した。
40℃の旦那は長袖の上にパーカーを着て、寒い寒いと布団をかぶり、水を片手に氷枕と共に就寝。
犬みたいに、はぁはぁ言っていた。
 
2日目、
天気は曇り、風は強いが雨はまだ降っていない。
あれ?バルコニーに蟹がいない。
隣りのバルコニーを覗いてもいない、、、いや、よく見ると隣りの網戸の一番上に登っていた。
とりあえず
7時半、朝食のバイキングを食べに行った。
沖縄料理やマンゴージュース、パイナップルがあったり、少しずつ満喫。
クロワッサンがおいしかった。
 
昨夜からなにも食べていないのに旦那は小食。
いつもアルコール消毒って、お酒を飲んで、風邪を直すんだけど、
今回は、どんどん具合が悪くなる一方、アルコールもこのウイルスは撃退できないようだ。
高熱の旦那は長袖のラッシュガードを来てはいるけど「寒い寒い・・・長ズボンが欲しい」と言い出した。
はぁ?
真夏の沖縄県に長ズボンが売ってるのかしら。
 
レンタカーは、楽天トラベルで予約していた。
書いてなかったけど、頼めば、朝八時半にホテルに配車してもらえる。
ひとりで手続きに来たお姉さんの帰り方が気になったので聞いてみると、レンタカーがホテルに置いてあるらしい。
なるほど。
 
そうだ蟹さんを救出しなければ。
隣りのバルコニーを覗いていたら、「お探し物はこれですか?」と窓が開いた。
隣りの家族が捕獲してくれていた。
かわいそうなので、逃がしてあげた。
 
フロントには飛行機が全便欠航の張り紙があった。
ホテルのプールも強風のため閉鎖。
でも久米島にはバーデハウスという室内の海水プール施設がある。
雨の日にはもってこい!なので、行ってみることにした。
 
久米島は時計回りに回るといいらしいのだが、
左回りに出発。
商店が並ぶ仲泊で
EDWINジーンズの長ズボンを発見!(久米島で売っている唯一の長ズボン)
目星はつけといて、
とりあえず、
久米島を展望できるという宇江城を目指した。
沖縄で一番高い位置にあった城跡らしい。
車がイーフビーチを過ぎる頃、雲行きが怪しくなってきた。
坂道に突入した瞬間、どしゃぶりになってしまった。
豪雨なので、視界は20mほど。山道はあきらめ、
橋一本でつながっている奥武島を目指した。
ウミガメ館や畳岩などの観光スポットがある。
お目当ては、バーデハウス。
海水のプールで、テルムマランのようなタラソテラピー施設。
ここなら台風も関係ない!と思いきや、
ガラスドアの向こうでおじさんたちが私達に首を振っている。台風上陸のため、橋が通行止めになるらしい。
早々と休館になっていた。
くぅ~~どうすりゃいいんだ。
隣りを見ると、40℃近い旦那は顔を真っ赤にして「行くしかない」とうなづいた。
よし!
2台のレンタカー「フィット」は雨の中ゆっくりと走り出した。
 
比屋定バンタに着いた時には小雨。ツイている。
本当なら背景は海が一望できるんだけど、台風と記念撮影をして、
オムツを替えて、運転手交代で出発。
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次は、久米島の北の方にある赤嶺パイン園。
 
家族だけでパイン園を営んでいるらしい。
小学生男子2人の激しーいけんかが聞こえてきた。
「うちもいつかこうなるんだ~」とつぶやいたら
オーナーの旦那さんが「周りに家もないし友達もいないから・・・」と無表情で話しかけてきた。
沖縄移住もいいなーと思っていたけど、そんな毎日は無理だわ。
ママ友がいないと生きていけない私・・・。
 
パインジュースと久米島産パインとマンゴーを食べた。
エイサーの衣装を無料で貸してくれるというので、記念撮影。
一時的に雨がやんでいた。
子供達は太鼓をガンガン鳴らしてうるさい、が、周りには民家はない。

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パイナップル畑で遊んでいたら、
奥さんが「赤土が靴の裏側にくっ付いて、車のマットを汚して、レンタカー屋に怒られるから、よく洗ってくださいね」と言っていた。
確かに雨のせいで靴がねっちょり。
 
次は、ミーフガー。
車を降りた時には小雨だったのに、展望台に上ったとたん、大雨になってしまった。

お昼時になったので、仲泊にある、久米島そば屋さん「やん小」(ヤングワ)に向かった。
琉球赤瓦の平屋建ての民家1Fは、7テーブルだけどお客さんでいっぱい。
2台ある駐車場も路地にも車が泊まってて、人気店なのがうかがえる。
行くところもなかったので、車の中で待つことにした。
 
この蒸し暑さの中、寒い寒いと連呼する旦那は、先ほどのジーンズが欲しいらしく、雨の中へ消えていった。
しばらくして、やっとそば屋に入れた。
靴を脱いでおうちに呼んでもらったような雰囲気。
子供用の椅子もあり、畳の上でくつろぎながらそばが来るのを待った。
 
旦那は風邪薬とジーンズを買って戻ってきた。
EDWINのジーンズは洋品店の中で一番高い服だったらしい・・・。
そして、俺はなんで歩いて行ったんだろうと疲労困憊の様子。
40℃近いんだから、無理しないで欲しいのに、
何年ぶりの夏休み旅行だからって、気力だけで立っている。
どのくらい弱っているのか、大丈夫なのかさっぱりわからない。
 
飾ってあるサンシンや、沖縄方言のあいうえお表が貼ってあって、情緒いっぱい。
外は豪雨だけど、沖縄らしさを感じ、ほっとした時間になった。
 
私は沖縄本島で、ソーキソバを食べ歩いたことがある。
ここも上位ランクイン、いや、一番かもしれない。
しっかり出汁がきいていて,、お肉が美味しかった。
メニューはソーキソバと島そばがあるんだけど、出汁は同じで乗っているお肉が違うだけ。
どちらも甲乙つけがたい。
 
昼食の後は、ホテルに戻った。
もう雨が止むことはなさそう。
限界だった旦那は布団にくるまって寝てしまった。
私達もゴロゴロしたり、洗濯したり、ロビーで本を見たり、トランプしたり、やどかりを観察したり、のんびり過ごした。
 
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2日目の夕食は、
昨日友達が行ったお店「亀吉」に食べに行った。
畳のお座敷でゆっくり食事ができた。
台風の影響で刺身はなかったが、チャーハン、ソーメンチャンプルや焼き鳥、たこわさなどを食べた。
台風がくると、船が来ないので物資も無くなるらしい。
この旅行ではお刺身にはありつけないな。
隣りのテーブルでは、もずくの天ぷらを食べていたのが気になったが、その頃にはお腹がいっぱい。
久米島のもずくは、本島より太くて歯ごたえがいいらしい。うぅぅ残念。あした食べよう。
 
2日目の夜は、台風がだんだん本格的になってきた。
海沿いのホテルだったから余計ひどいのかも。
バルコニーがあるのに、ガラス窓を叩くような横殴りの雨。
窓のサッシ下部に雨水がたまり、空気の関係なのか、ブクブク溢れ出してきた。
お湯が沸いているような音が眠れなかったので、
旦那がバスタオルをサッシにつめこんだ。
まだ39℃台の旦那は水を飲み、汗びっちゃりになっては、起きて着替えて、を三回ほど繰り返した。昨夜はここまで汗かかなかったので、回復に向かってるのかな。
ホテルにはパジャマが付いていたので、とても助かった。
 
つづく