まずはUFOラインを目指す
最初はゆるやかな5%くらい、これくらいだったら大丈夫そう
2人ともまだ気持ちにも余裕があり、ミティ子も待っててくれ、
補給食を食べる余裕も
この後狭くて真っ暗なトンネルを超えると、
UFOラインとな
こっから傾斜がきつくなり、
全然先に進まない
ミティ子も、待たなすぎだろってくらいいない
とにかく心が折れまくりの連続、水も底をつきそう
あ!
ここが憧れのUFOラインの来たかったところだ!
こんな道がずーっと続くと思ってたのに、
この平らな?所は、わずかここだけだった
ここはミティ子と感動したかったけど、姿見えず
後で聞いたら、ミティ子も相当心が折れてて人を気遣う余裕がなかったらしい
だよね
この後も登り登り登り登り登り、えぐいえぐい登り登り登り登り
時間だけが刻々と過ぎていく
標高が高くて涼しいから、水がなんとかギリギリ持ったけど、ミティ子は無くなってたって
何度も何度も何度も心が折れた
私、どーなんの?宿まで行けんの?
心の支えは、前にミティ子がいるってこと(見えないけど)
あと少し?の所でミティ子が待っててくれ、18時半近くにようやく宿に
宿からの眺めが最高
無事に着けたーーーーー
坂出着が遅れなかったら17時半には着けたのに
心配してくれてた宿の人が出迎えてくれて、写真を撮ってくれた
普段、こんなにきれーに石鎚山が見れることが少ないんだって
宿の人がチョーウルトラスーパー親切でさー、感謝しきれません
自転車、廊下に置かせてもらったり、洗濯したら、乾燥室まで案内してくれたり
部屋に着いたら、あらかじめ送っておいたミティ子へのバースデープレゼント
この翌日がミティ子のバースデーなの
補給食
これは?
この四国ライド、ホントは鍋倉さんも行く予定だったけど、急遽来れなくなった
鍋倉さんからミティ子へのバースデープレゼント
このメモ書きが良いね
私への贈り物クラフトビールと、飲めないミティ子へレモンジュース
こーゆー気遣いが「できる男鍋倉さん」ですよね
風呂入って、洗濯して、やっとかんぱーい
大好きなラガーがあるのに、疲労こんぺーすぎて、2本しか飲めんかった
こんな山奥であったかい風呂に入れて、美味しいごちそうが食べられるなんて、ありがたや~
この後、ミティ子は倒れるように布団に倒れ爆睡してた
しんどすぎたけど、無事に投宿でき、温かく迎えてくれた宿の人に感謝ですな
なんとなく、きつそうであることは予想してたけど、はるかにその予想を超えるものだった
知らない道だから余計だよね
次行ったら、多分心は折れないと思う
50キロで2000m登った
明日は走りたくないね、とミティ子も同じ気持ちだったのが、良かった
あったかい布団で寝れることに感謝して就寝