腹減ったぁ
だらだら走ってたら、後ろから「はぁろぉ？」
電動自転車に乗ったちびっ子2人が話しかけてきた
おんなじ口調で「はぁろぉ？」と返したら、もーねー、きゃーきゃーの大騒ぎですよ
「ほえあー あーゆーふろぉむ？」byちびっこ
「じゃぺあーん」by我
「あいのう ざぺあーん（ジャをザと発音するベトナム人）」byちびっこ
「どぅーゆーのぉ りこむめんでんと らんち？」by我
「あいどんのぉ～」byちびっこ
まあ知らんだろうね
でも良さげなお店発見
「お昼ごはん食べれますか？」Google翻訳
うんうん！こっちこっち！と厨房に案内される
ここも、「どれにする？」スタイル（多分外国人だけに案内してる）
うーーーまーーーーそーーーーー
でも米の量多くない？
いえ、私のは小盛でした
周りの人は「マンガ盛り」でした
おぉ、ハノイの揚げ春巻きに近いぞ
ザクザクの皮と、ぎゅうぎゅうに詰まった肉や野菜の具が合わさる
じゅわーっとあふれる肉汁とうまみで口の中は幸せいっぱい
甘辛いソースで絡めたぷりぷりのエビはハーブと
お互いのかほりが際立って、うんまーーーー！って叫びたくなる
そしてこれですよこれ！皮付きの豚肉
とろとろのぷりぷり、皮つきにしかない食感とうまみ
甘辛でコクのある味付けで米がばくばく進む
得体の知れないソース発見
少し塩気マイルドなコクのあるアンチョビって感じ
どれにつけて食べるのかは不明
大抵の食堂で出される唐辛子は使いません
ベトナム人、辛いの好きねぇ
そしてここも、ゴミはぽいぽい床へ
えぇ？
ライムも？
てか、ゴミ箱あんだろ
しかし、ひっきりなしにお客さんが来て人気店であることがうかがえる
今回も良い店に入ったな
この後はアップダウンの連続
暑くないからなんとかなる
日本みたく長ーーーい坂がないのも助かる
ちょいちょい休憩
おぉ！
街中
どーしてもお湯のシャワーを浴びたくて、ブルジョアの宿をチョイス
思った以上にブルジョア
カード決済可能な5000円台の宿
部屋に入るとうっすら柑橘系の良～ひにほひ
今日も無事に投宿できたよ、かんぱーい
このビールさー、近くの売店で買ったの
ビールを会計に持ってったら店員のおじちゃん、水をサービスしてくれた
「え！ありがとうありがとう！凄く嬉しい」と言ったら、私の両肩をポンポンと
言葉は通じなくても気持ちは伝わる
なんか凄く嬉しくて涙出そうになった
ハイカラな椅子もある
楽しさもあるけど、不安と緊張の毎日
スマホ壊れたらどーしよー、とか自転車壊れたらどーしよーとかだけど
コーヒーがある
心細さもある中、おじちゃんの優しい気持ちと水の贈り物は何よりも響いたよ
しかもこの日の朝にちょっと嫌なことがあったから余計に、じーんと来た
ティ、ティ、ティッシュがあるーーーーーー
ここの宿の人の優しさもありがたかった
何故か花をくれた
早速飾ってみたけど、めっちゃ癒されたよ
おわーー！
グラスがぴかぴかに洗われて、歯磨き粉が付いてないーー
そしてお湯の出るシャワー
あふれない排水口
毎日こーしてシャワーをあびれてビールが飲めることに心底幸せ、かんぱーい
シャワーを浴びてすっきりできるってホントありがたい
なので清楚でか弱くて美しい私は野宿は無理なのです
充電もできないしね
ここクイニョンはかなり都会
ディナーはどこにしましょう
軽くで良いから、フォー風なお店にしよう
「冷えたビールはありますか？」
店員さんに聞いたら、うちには置いてないから隣のお店で買ってきて！と
冷えたビール、ありがたや
隣では肉を切ってる途中の光景
おぉーー、来ましたーーーーー
決して軽くなかった
牛肉の焼きそば
見た目からしてうまいやつ
調味料も色々
結局ベトナム人って何でもこれじゃない？
甘くて結構辛いソース
しかしこれが理解できるんですわ
これでうまみと食欲が増す
シコシコの麺にフカフカやんわり、うまみたっぷりの牛肉とコクのあるタレ
野菜たちがそれをいい具合に調合してくれて酒が進む一品
ベトナムの良いところは、夜でも一人で歩けるところですな
そして、夜でも新鮮な野菜たちが売ってるってのも凄い
日本料理屋さんもあったよ
メニュー見たら高い・・・
日本に早く帰りたい！ → ベトナムラブ！の思いが増した一日だった
自分の気持ちがどーなるかはわからんけど、とにかく焦るべからず
今までの旅で毎回後悔したのが、焦り、急げ！って気持ちですからねぇ
ハノイまではまだまだ先
のんびり焦らず、ベトナムを楽しんでいきましょう
久しぶりにカラオケぼえ～♪に悩まされることなく就寝