こんにちは。
まめの木塾です。
体積をやっている5年生。少し難しい問題にもチャレンジです。思えばこの生徒も最初は考えて解くことが苦手で、文章題や図形が苦手でしたが、今は少々難しい問題でも「やってみる」と言って立ち向かっていきます。そして解けるところまでぐんぐん解いていきます。
体積は
たて×横×高さ
で求めます。
底面積×高さ
でも同じ事ですね。
たとえばペンケースのような直方体で、3種類の大きさの違う面がある場合。最初は立てた形で。次に一番広い面を底面にしたときの水の高さを求める問題。
左の図に入っている水の高さは、右の図のように倒したときにどうなるか?
もちろん計算で出せますが、感覚的に「水の高さは低くなる」とピンとくる、せめて「水の高さは変わる」ということがわかっていないと、問題の意味自体がつかめないことがあります。
容積は変わらず、水の量も変わらなければ、水の高さが変わる。容器の底面を変えて底面積が増えると、水の高さは減る。これは1年生のさんすうです。こんなところで生きてくるわけですね。というよりも、これは生活の中でもわかっておきたいところです。
え?そうなの?という5年生は、ぜひ、底面積の大きなコップと小さなコップを使って水の高さを確認しておいてください。
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