「精神精進」まめのきメモ
~設立2ヶ月でやめました~


こんにちは、中辻です。

いきなりですが
MAMENOKI COMPANY
設立2ヶ月で「やめた」事があります。

何をやめたのか。
それは

チラシを「併配」することをやめました。

まめのきが運営する
「日本ポスティングセンター」は
「単配」のみしか行わないことにしたのです。

「併配」とは、チラシ1枚を配るのではなく、複数の種類のチラシをセットにして1つのポストに投函する配布方法です。
「単配」とはその逆で、チラシを1枚ずつ配布する方法です。

では、なぜやめたのか。
「圧倒的に反響率にこだわっている会社」だからです。

ここで皆さんはきっとこう思うはずです。

単配と、併配で、そんなに反響率が変わるのか?
まめのきが単配だとしても、ほかのチラシだってたくさんポストに入るわけだし。


その通りです。


でも私たちが単配にこだわるのは
チラシの枚数の話ではないのです。


クライアント様に120%寄り添うためなのです。


ポスティング会社は9割9分【併配】で利益をだしています。

A4チラシ1枚5円で配布の代行を引き受け
同じエリアで5社のクライアント様を見つければ、5枚同時に配布ができます。
そうするとスタッフ1人で1ポストあたり5枚×5円=25円の売上になります。
枚数が増えればスタッフへの負担は増えますが、会社の利益率はあがります。

当然、私も最初は併配で利益を出すつもりでした。そのほうが楽だからです。
単配はどのポスティング会社も嫌がります。
場合によっては単配は一切引き受けない会社もあります。


でも私の行き着いた答えは
単配でないとダメ。だったのです。


ある日、配布のお打ち合わせに伺った際に、クライアント様にかなり細かく配布地区の指定をいただきました。
そして、配布期間の指定もいただきました。


クライアント様がこだわりたいのは、配布エリアと配布時期だったのです。 


通常のポスティング会社は
図のように配布エリアをある程度地区分けしています。



エリアごとに配布の曜日も決まっています。
このルールを作ることによって併配ができるのです。

つまりクライアント様は、ポスティング会社の都合にしたがって配布エリアや配布スケジュールを決めることになります。


たとえばクライアント様の配布希望エリアが図の場合、まず細かいエリア指定はできません。あくまでもエリアAのどこかに配布。エリアBのどこかに配布。というルールになります。

また、配布の曜日も決まっています。

チラシを併配するためには
同じ曜日に、同じ地区で配布するチラシが複数必要だからです。

しかしこの方法ではクライアント様の希望には答えられません。

私は悩みました。

ポスティング会社は併配が基本。
併配できる枚数を増やしていかないと利益がでない。
でもクライアント様の希望通りに配布したい。
何故ならチラシの反響率に、エリアとタイミングが大きく関係していることを知っていたからです。

利益を取るのか
クライアント様の希望を取るのか
頭をかかえ、お先は真っ暗でした。

ですが、私自身ずっと引っかかっていることがありました。
自分で反響反響と言っておきながら
こちらのルールに合わせてもらうのは、やっぱりおかしい。
結論、クライアント様の希望は全てお受けすることにし、私は思い切って併配のシステムを廃止しました。

単価も単配用のものに全て見直しました。

もしかしたらクライアント様には配布を断わられるかもしれない。

不安でいっぱいでした。
ですが結果は、今も変わらずお仕事を頂いています。

それはやはり、クライアント様が求める結果を得られているからだと、そう思っています。

大阪にはポスティング会社は山ほどあります。
安いところを探せばいくらでもあるでしょう。

まめのきの配布料金は安くはありません。
ですが、私は自信をもっておすすめすることが出来ます。
何故なら、確実に今よりも反響率をアップさせる自信があるからです。

クライアント様から言っていただいて嬉しかった言葉があります。

「素晴らしいノウハウを無理に安売りする必要はない。」

「まめのきさんは、ここまでやってくれるんだ。」

「どこのポスティング会社もここまでの融通は聞いてくれない、だから今まで代行できなかったんだよ。」

私が元気と自信を頂いた言葉です✨

いくら配布料金が安くても
反響が悪ければその広告費は無駄になってしまいます。

安いものは安いなりに
高いものは高いなりの理由があっていいのだと、そう思えました。

もちろん、私たちも現状で満足しているわけではありません。
圧倒的に反響にこだわるポスティング会社として、これからも進化していきます。


株式会社MAMENOKI COMPANY
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