胃痛は治まったものの、何だか食欲が異常な感じの千沙です(。・ω・。)ノおはようごさいます
最初は美味しく食べれるんですけど、その内胸焼けしてきて。
でもそれでも食べ続けてしまうとゆー、一見過食症かよって感じなのですが、多分食い意地が張ってるだけです。ええ。
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千沙が虐められるきっかけは、親の職業でした。
でも千沙本人にも虐められる要素はてんこもりあった訳です。
確かに生意気でした。同級生の男子達にはマッタク可愛げのない女の子だった筈です。それだけは自信があります。
そしてそれに加えて、千沙は前にも書いたように忘れ物の帝王でした。
千沙の小学校では、忘れ物をした子供は黒板の隅に名前を書かれるという羞恥プレイもどきな罰がありました。
誰が忘れ物をしたかとかがクラスメイトには筒抜けだったのです。
そしてその名前を書かれる場所に、千沙の苗字は欠かさず書かれていた訳です。
誰もが知っています。
千沙は何でも忘れてくる、と。
忘れるって事は要は覚えが悪いって事で、覚えが悪いって事は頭が悪い。
子供はそう判断すると思います。
学校という場所は極端に劣っていると馬鹿にされます。差別も受けます。
養護学級に通っている障害を持った子供を虐めると、確実に自分が悪者っていう事は判断できるから、それはしませんが、健常者の中で極端に劣っている者は間違いなく馬鹿にされると思って間違いない。
何度言われても覚えられないお馬鹿、周りについていけないほど運動音痴。
それでも協調性とかあれば、虐めなんて受けないんでしょうけど。
千沙は性格も悪かった上に、協調性もなかった
そりゃ、虐められるわ
それでも虐められた方は悔しいし、むかつきもするんですよ。
あの頃の千沙の心にあった感情は、90%が「怒り」です。
だから毎日無視されても平気な顔をし、殴りあいになっても喧嘩するというハードな日々にも耐えれたんです。
結局は見下されてるから悔しいんです。腹が立つんです。
何かで絶対見返したい、と思っていた千沙に母親の提案は渡りに船でした。
お馬鹿千沙は母親に言われるまで、見返す方法を思いつく事が出来なかったのですから。
もう一つ千沙のやる気に火をつけたのは、虐めのグループの影の中心人物は、クラス一の秀才君だったと言う事。
表向きは一番粗暴な暴力男子(まぁ、ヤンキー予備軍みたいな感じ)とその取り巻き達が千沙を虐めてる様に見えてたんだけれど、本当は秀才君がその暴力男子を動かしてるのは知ってました。
喧嘩の時には絶対前に出てこないという、全くもって卑怯なタイプ。何が嫌いってこいつが一番嫌いだった。
勉強で秀才君に勝てたら、どんなに気持ちいいだろう。
その日から早速勉強です。
ただ・・・千沙は今まで自宅で勉強なんて殆どした事がなかったんですよね
勉強の仕方が分からないので、算数のドリルと漢字のドリルを一生懸命やりました。まあ、それしか出来なかったんですけれども。
完全に覚えるまでは何度も何度もやり直すという、ごく基本的な事でした。
でも小学校の勉強なんて基本的な学習が全てです。
すぐに成果は出始め、それまで良くても40点しか取れなかった千沙が、算数、漢字の小テストでは80以下は取らないようになりました。
気を良くした千沙は毎日チマチマとドリルばっかり解いてました。
終いには学校のドリルはやりつくしてしまい、新しいドリルを書店で買って貰って
「勉強できる子みたいやん(ノ´∀`*)」
とか一人でご満悦になりながら、ドリルドリルの毎日。
あの頃の千沙には丁度良かったのかもしれません。
何せ下校しても遊ぶ友達が居ないのですから、それでもやらなきゃ暇で仕方なかったのでしょう。
そしてたまには殴りあいもしながら毎日無視されても学校へ行き続け、帰ってからはドリルを覚えるまで解くという日々を繰り返しました。
そしてやってきた小学6年生の三学期。小学校生活で最後のテストが始まったのです。