こんなにも健康のありがたさを実感した年はない。

 

 

 

じつは先月半ば、子宮頸がんの手術のために入院していました。

先に病理の結果をいうと「上皮内がん」ということで、ひとまずほっとはしているのですが・・・

 

 

 

私は子宮筋腫もちなのもあって、半年ごとくらいに経過観察兼ねて婦人科に行っていました。

ついでに年一でがん検診も受けていて、去年は5月に受けました(その前年は2月に受けていた)

乳がんの手術前に行っておこう!と思ったのね。

そしたら頸がんの「軽度異形成」が見つかった。

 

 

 

郵送されてきた結果を見て、もう愕然としたよ。

 

 

 

そのころメンタルはズタズタで、日々不安の中でなんとか過ごしていたので

まだくるのか!!ガーン

ってほんと追い込まれてました。

 

 

 

いまだからわかるけど、「軽度異形成」はまだ猶予がある。

だけど不運の連続にほとほと疲れてもいて、常に体は緊張状態でした。

 


 

そんなこんなでとりあえず、乳がんの手術が終わったらくわしく検査しましょう、

ということになり、去年の7月にコルポ生検をして軽度異形成が確定して経過観察に入りました。

 

 

 

それから4か月後・・・

 

 

 

再び受けた検査で「高度異形成」の結果。

 

 

 

先生も驚いているような、申し訳なさそうな、浮かない表情でした。

いやはや・・・

異形成は段階を踏んで進んでいく、一足飛びに軽度から高度にはいかない、

って言ってたんじゃ・・・

 

 

 

聞いてた話とちゃうやん!!!!!

 

 

 

もう大ショックですよ無気力

しかも、高度異形成と上皮内がんは紙一重だし、

浸潤してるかもわかんないし、

またがんかよーーーーーーって落ち込みましたネガティブ

 

 

 

クリニックではすぐに紹介状を書いてもらった。

乳がんの手術でお世話になった同じ病院の、今度は婦人腫瘍科です。

今年の2月に乳房再建の手術予定もあったし、同じ病院のほうがいろいろ都合がいいかなと思いましてね。

 

 

 

11月末に紹介先の病院でコルポ受けて、

結果「上皮内がん」といわれ、円錐切除の手術が決まりました。

そして1月半ばに2泊3日で入院手術、先日病理の結果がでた、というところです。




病理結果は「異形成」で、がんはなかったみたいだけど、生検で内がんが見つかってたからそれが最終診断とのことでした。

 

 

 

頸がんがわかったときは、乳がんがわかったときよりはメンタルは安定していて、眠れないということもなく、とりあえず普通に日常を過ごしていました。

というのも、ネットで病気の検索をするのもやめていた(いいことなかったから)ことが大きいかな。

おかげで比較的穏やかに過ごすごとができたなぁと思っています。

 正直病気のことを考えれば怖いし、不安だったけど、メンタル崩したくなかったので、「まだなんとかできる状態だから!」と自分を落ち着かせていました。



 

 

それにしても・・・この1年さんざんだよねネガティブ

2つのがんと、パニック症、帯状疱疹、腰痛…

そして例の感染しょ…ゲホゲホ不安

 

 

 

そう。

健康面での不運を重ねるならば、退院後コロナにかかりました。

夫から家庭内感染したと思われます。

1週間以上たちますが、いまだに夫は咳、私は鼻づまりによる嗅覚異常に悩まされていて

まだまだ完治にはかかるなぁと多少しょんぼりしています。

いままでかからずきたのに、ここにきてついに!やれれてしまいました。

でもまぁ、入院にかぶらなくてよかったな、と自分をなぐさめています。

 

 

 

ちなみに、この2月に予定していた乳房再建手術は5月に延期になりました。

なんだかなぁ。ちょっと楽しみにしてたのに。

でもこちらは、また前向きに手術に向けて整えていこうと思っています。




乳腺外科も、婦人腫瘍科も、形成外科もすべて同じ病院でお世話になっているので

その部分の融通、そして意思疎通が利きやすかったのがせめてもの救いでした。

 

 

 

検診、大事だね。

行ってても、なるときはなるんだけどね。

 

 

 

 



いつかの病院の夕飯。

ハンバーグ。

今回は2泊3日だったけど、去年は2週間入院生活だったので、けっこうつらかった思い出真顔

ご飯がねぇ…どうしてもパンチはないからねぇ。




豚肉のなにか




食べかけの朝食


おしまい。