良き想念を広めます
卯乃くく凜(くくりん・くくり姫)です
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ものもらいだと思い込んでいたら…
アレルギーらしく、目が痒くなり、周りが赤く腫れ上がり、いわゆる両目が「お岩さん」状態の春を迎えておりました。
これってなに?
とうとう花粉症になったのか、それとも黄砂かなあ〜。
目を洗ったり色々と試して、回復に向かってはいたのですが、赤く腫れた跡がカサカサして、瞬きするたびに突っ張るわけで、こりゃあかんなあということで、得意ではないけれど、お医者様のお世話になることに。
夫と娘からも勧められた人気の皮膚科は、季節柄もあるのか、朝の診療開始時間前から、玄関前に行列で、駐車場はもちろん満車のめちゃ混み!
初診なので、問診票を書いて待つこと1時間ちょい。
待っている間は、持参したビートルズの楽譜で、歌詞の暗記など勤しんでおりましたので、ある意味は有意義な時間で、あっという間でした。
でもね、ここからすでに後々の騒動が静かに進行していたわけですよ。
ま、結局はツイてるんですけどね、本当に自分のおっちょこちょいぶりには、呆れながらも、まあ結果オーライということ。
「〇〇〇〇さーん」
と呼ばれて、はーいと返事をして診察室へ。
「〇〇〇〇さん、こちらへどうぞ」
ということで、サクサクと診察は進み、薬の説明なども聞きつつ終了し、待合に戻って腰を下ろしました。
すると、ほとんど待つこと無くすぐに
「〇〇〇〇さん」
と、会計への呼び出し。
めっちゃ早っ!
(ここらへんから、この早さを少し変だなあ〜と疑うべきだったかも?)
「これが〇〇〇〇さんの塗り薬で…」
(へっ?こんなたくさんあんの?)
「これがホニャララ薬です」
(ホニャララが聞き取られへんかったけど、こんな薬だったのか、初めてだからまったく分からず受け取る)
「診察券です」
(失くさないように、すぐにお財布へしまう真面目なわたくし)
「お会計は1,600円になります」
(千円札2枚で支払って、お釣りをもらっておしまーい!)
ありがとうございました〜とクリニックをあとにしました。
歩くことしばし、ふと、そういえば領収書は?と思って確認したら、薬を入れてもらったビニール袋に入れてあり、金額を見たら1,600円となってるし、よし、合ってるなと、歩き続ける。
で、5分くらいたち、車を止めた駐車場まで半分くらい来たとき、なぜかもう一度、領収書を見ると、そこには知らない名前が!!
なんやとぉー??
これ、知らない他人のんやないかーい!
領収書に記載のクリニックへ即、電話をかけるも話し中!
切ったら、すぐにかかってきた〜!
(あちらも慌ててかけてたのね!)
「△△〇〇さんの携帯電話ですか?」
イラッとした声の、さっきの皮膚科クリニックの係の方の声。
「あ、はい、間違っていますよね、すみません、今そちらへ向かってます」
と、平身低頭なわたくし。
(みなまで言うな、分かっておるゆえ、全て拙者の至らなさ…って感じのわたくし)
で、5分後に再びクリニックに到着。
会計窓口では、何やねんって感じでさっきの係の人…
(この人、最初っからずっと怖い感じやねん…、きっと仕事は出来るタイプなんやろうけどね…)
「(名字が似てて)聞き間違えてました、ごめんなさいね」
と、さっきもらった薬と領収書と診察券を手渡すわたくし。
係の人、無言でそれを受け取ると、やみくもに
「はい、これ廃棄ね!」
と、周囲にワザと聞こえるように、(手続きとして必要だったんですね、きっと)わたくしが持って帰った薬を、目の前で専用のゴミ箱へ投げ入れた。
(わたくしが間違ったばっかりに、薬を無駄にしてしまったんだなあって、ほんまに申し訳なかったです)
本当の〇〇〇〇さんは、二十代の可愛い女性でした。
その人に
「間違ってごめんなさいね」
と謝ったら、ニコッとして
「いいえ、ぜんぜん大丈夫ですぅ」
って、ほんま若い子って優しいよね〜!
全ての医療機関は、苗字だけでなく、フルネームで呼んでくれたら、こんな間違いもしないのに…と、今は思うけど、その場はとにかくただただ謝りました。
今度こそ、本当に自分の塗り薬と飲み薬を受け取り、支払いを済ませ、領収書も確認して、自分の名前の診察券を受け取って来ました。
よく確認しなかった、わたくしのミスでございますから、よく分かっておりますとも。
いや〜、それにしても、よくぞ帰り道で歩きながらも領収書を二度見したことよ!
自分を褒めちゃう、偉かったよ〜って。
そして、ニコッとして許してくれた、あの若いお嬢さんにも感謝です。
日本の若者たちは、ほんまいい子ばっかりです!!
クリニックのスタッフには、言いたいこともなくはないけど、ま、いいや。
結果オーライ、ツイてる、ツイてる(笑)
おっちょこちょいと言ってるうちはいいけれど、ボケたんちゃう?って言われることのないように、丁寧に確認して生きていきま〜す!
はい、反省…したら、
次行ってみよ〜(笑)
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