梅雨空の下、時おり小雨にあいながら、ビオトープ、 ポンプ・周辺整備、田の草取りを行いました。
私はビオのヒルムシロ除去を担当。けっこうな量が水面一面に広がっていました。
ヒルムシロは在来の水生植物ですが、水面を多い尽くすように広がるため、田んぼの天敵です(水温を下げてしまい、稲が発育しなくなる)。
そのため徹底的な除去が行われ、今ではほとんど田んぼでは見かけなくなりましたが・・・逆に茅ヶ崎ではこのビオトープでしか見られない、希少な植物になってしまいました。
続いて、ポンプを新しく設置し直すために、整備。これは継続作業となりました。ビオ周辺も草刈を中心に作業を行いました。
更に、黒米田で田の草取りです。今年は鈴木代表が代掻き等を丹念に行ったことが奏功したのか、オモダカ・クサネム等がチラリチラリと見える程度で、田の中は思ったより綺麗でした。この程度なら楽なのに・・・。
他の田んぼでは、手押し機による田の草取りが行われていました。
田の中には、イチモンジセセリ、アジアイトトンボ?やアオモンイトトンボ?など昆虫が賑やかでした。