2024年 3/21
今日は手術(膵頭十二指腸切除術)から3日経ちました
8時間超に及ぶ手術でしたが
おかげさまでやっとブログを書く余裕が出来ました
コロナの影響は継続中で
面会も手術当日も付き添いは2名までで
朝は夫と息子が、
術後には息子に代わって娘の姿があった
術後はなるべく歩いた方が良いと
手術翌日には50mほどヨチヨチ歩き、
次の日はその倍くらい歩き
今日はリハビリの先生と120m、B1にレントゲン撮りに行き、トイレにも何度か行った🚶
昨日から水も飲めてる
今日は栄養ドリンクも出た
明日は少しずつ食事も食べ
体に付いている管も減ると回診時に言われた
もちろんスンナリ3日目を迎えられたわけではなく
術後は、あまり切った所の痛みはなかったが、鼻から喉に通していた管2本の方が悩みの種で、
首を動かすとそれが喉の所で動いて吐き気を催した
ホントに苦手で
手術後の夜一度吐いてしまった
次の日の回診で伝えたら
「もういいですよ」と言って
ズボボボ～とその場で抜いてくれた
「えっ？抜いてイイんだ…」
そんな感じ
抜かれたときもオエッとしたけどね
でもこれは本当にありがたかった
吐き気の有無は、非常に大きな問題だ
そして
昨夜から今朝にかけての約半日間、
それまであまり感じなかった手術跡の痛みが勃発
これは痛かった、焼けるような痛さ
看護師さんが痛み止めを点滴してくれたが全く効かない
点滴の途中で、これは効かないなって分かるんだよね
ナースコールして
痛み止めおかわり注文
「あと1種類だけ使えます」
と言われて神にも祈る気持ちでいたがこれも効かず
昨日は祝日(春分の日)で夕方の先生方の回診がなかったためそれが大きかった
看護師さんに「明日先生がいらしたら…」と言われたとき
正直、死を覚悟した。本気で
あと8時間以上この激痛に耐えられるのか？
急に酷くなったのは他のことが原因だったりして？
「そうだ、家族に伝えておこう」
もし万が一のことがあったら
お互い後悔するに違いない
どっちみち激痛に耐えるしかないのなら何かしよう
「痛くて熱くて、今こういう状態なんだけどどーしよう」
とLINEした
こんなときは性格が出るもので、
1番楽観的で、所詮は他人なのだな
と思わずにいられなかった夫の返信
全体的に、かわいそう～という内容ではあるが、
「じゃあ、今晩寝られないじゃん」
で終わっていた
役に立たない事この上なしﾂﾂ
子供達は、
こーしてみれば？
アレは駄目なの？コレは？
などと次に繋げる道を提案してくれるし、
何より心の支えにもなってくれた
起き上がることも出来ず
体から何本もの管が飛び出していて
寝返ることさえ出来ない状態
この部屋は回復室なので手術直後の患者が集まっている。
静かな人はもちろんいるが
皆思い思いにうめきやイビキや
色んな声が聞こえたので
私も遠慮せずに「痛っ～」と発してみた
黙って耐えるより多少なりとも声に出した方が痛みが軽減された気がした
大腸検査の時のように
「我慢強いね」と先生に誉められる事が一体何だと言うのだ？
そして次の朝、先生が来られて
グググっを追加で作ってくれて
その点滴をして10分後にはあら不思議
あれほどの痛みが消えたのだ
瞬く間に
だが、コレの効果は3日ほどしかない
土曜日にはまた効果が消える
背中の管もバイ菌感染などがあるため1週間内には取り外さねばならない
だが手術して1週間経てば
自然に痛みも和らいでくるから心配ないと病院スタッフは皆口を揃える。
それを信じたい