会った瞬間抱き合って

涙が溢れた。



我が子を失った私達

その理由は違います。



自死遺族という事に、私達家族に

偏見を持たず接してくれる

有難い大切な大切な友。




キャンドルを作り始め

沢山の方からご依頼があります。


みんな大切な人がお空に還ってしまった人。

その理由、家族関係は様々です。



ご依頼下さった方の中には

私が自死遺族という事を知らないのかな?

と思う方もいて、


そういう方には

「私は自死遺族ですけど、そんな私が作るものでも良いですか?」

と聞いてみます。


〝自死遺族〟というものに偏見があり、

嫌がる人がいる事を知ってるから。



私がその事を伝えた後、

複数人の方から依頼の取り消しがありました。



別に全ての人に理解して貰えるとは

思っていません。

色々な考え方がある事も事実です。


自死という事、自死遺族という事、

これは私がこの先どうやって生きていくかで、

その事を知らない人達の

偏見や差別を無くしていけると思っています。

小さな世界から大きな世界へ変わっていく事を

願って…


なので今の段階では

しょうがないんです。


しょうがないんですけどね、

それでもやはり、ショックはショックです。


一旦ショックで落ち込みますが、、


いやいや、あの子の為に私がしっかりしなきゃと、

私はどんどん強くなっていきます…; ;


(そんな中、線を引く事無くいて下さる方々には

 ありがとうでいっぱいです。

 皆さんの存在に支えられている事に感謝しております。




温かい愛で包んでくれる友。




心打つ歌声、バイオリンの音色、

もうそんな場所に近づく事無いと思ってた

イルミネーションでキラキラの歩道…



目の前が真っ暗になったあの日、


自分を罰してきた日々の先に、


こんな日がくるとは思いませんでした。



あの日私達は確かに4人でいたのだと

貴方のソレで確信に変わりました。 



また、またね



その日その時だけは

私達が鍵をかけてる部分を解放して



目に見えぬ我が子と共に

心震わせましょう。




素敵な日をありがとう。

親愛なる友へ