こんばんは🌛


今日は、久しぶりに手紙を書きました。 


昔は、手紙を書くことが好きで、可愛い便箋があると買ってましたが、メールやラインが便利になってしまい、最近は、便箋の存在すら忘れていました。


せっかくなので、差出人の方のイメージに合った便箋を新調しようと選び始めると、可愛いらしい便箋がいっぱい揃っていて、時間を忘れ、楽しめました。


シールは、昔から集めていた中に合うものがあったので、それに決め、ボールペンも一番書き心地のよいものを選びました。


こんな自分をみていて、ふと、ある小説を思い出しました。


小川糸さんの「ツバキ文具店」





ドラマでも、多部未華子さんが演じていました。


手紙の代筆をする主人公の話で、その人の想いを全て受けとめて、手紙に想いをしたためていくのですが、紙の質から書く道具等

細部にこだわって決めていき、空間も精神も整えて書いていきます。


その所作は「美しい」という言葉がピッタリでした。


私は、そこまでこだわってはいませんし、所作など全くですが、それでも、相手のことを想って、丁寧に選び始めたその時点で、凛とした氣が入りました。


更に書き始めると、不思議と迷うことなく、ペンが動きました。


時々は、手紙を書くのもいいですね。


心をこめて選び、心をこめて書く。


そんな相手がいてくれて、感謝です。





お読み頂きありがとうございました🖊