スーパーAではお惣菜部ですが
生き抜くために増やしたアルバイトの
スーパーBではお肉屋さん。
いわゆる精肉部と
言われているものです。
近所のスーパーの精肉部は
お肉を薄~く切るスライスラー(?)や
包丁で切り分けたりしています。
なので、
スーパーBでもてっきり
「そーいうお仕事かな?」
って思っていました。
予想は大ハズレ!
お肉を切り分けるのは
男性社員さんの担当でした。
私のような
アルバイトやパートさんが切り分けるのは
唐揚げ用の鶏肉くらい。
どっか産のトッテモお高そうなお肉は
男性社員さんが
包丁を使って
シンチョーに切り分けています。
ロッカールームに案内され
先輩から
ユニフォームの着用の仕方を教わり
作業場に。
「よろしくお願いします。
今日からお世話になるマメ子です。」
と深々と頭を下げます。
すると
男性社員やバイトやパートさんたちが
作業の手を休め
「よろしく~!!」
作業場のあちらこちらから
私を歓迎してくれる明るい声。
スーパーAのお惣菜部とは
天と地ほどの差。
ピリピリした雰囲気のお惣菜部とは真逆。
スーパーBの精肉部は
明るく優しい雰囲気です。
と、思っていたら
「ダラダラやってんじゃネーヨォ!!
日が暮れんぞォ!!」
「エェ~!?
こわ~い・・・」
ふり返ると・・そこには・・・
数分で私を採用してくれた
いかつい店長の姿が!
ユニフォームの着用の仕方を教えてくれた
先輩さんの背筋もピーーーーン!!
気を引き締めてがんばります!