新築と中古、どちらがいい? | 目指せ戸建て住宅購入!家探し記録

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子供が生まれて住宅購入を思い立った郊外在住ワーママの家探し記録です

前回山道町を案内してくれた不動産屋さんは、初めての業者さんでした。

SUUMOに物件を掲載していたお店で、近所に店舗もあるのでそこに電話して内見をお願いしました。

そのとき、たまたま電話に出てそのまま私たち夫婦の担当になってくれた営業のDさん。

このDさんが、なかなか、やり手の営業さんで。

 

後に分かってきますが、不動産仲介業者さんも、会社によってそれぞれカラーがありますね。

このとき私たちがお願いした、いけドン不動産(仮名) は、かなり積極的に売り込みをかけてくる会社でした。

最初のヒアリングで、予算3000万円くらいで中古の戸建を探しています、と話したのですが、営業のDさん、なんだかやたら新築建売を進めてくるんですね。

 

・ 最近の住宅事情は、パワービルダーと呼ばれる、コスト削減で建売住宅開発をしている業者がたくさんあって、そういうところの物件は、中古とそう変わらないお値段で買える。

・ かといって安かろう悪かろうということはない。またフラット35に対応している物件なら一定の品質は保証されている

・ 中古だと住宅に欠陥があった場合の補償はほとんどつかないが、新築なら補償もつく。

・ 中古物件は安いかというと、一概にそうとも言えない。中古は売主が個人なので、販売価格は売主さんの言い値になる。市場価値に比べて高すぎる物件も多い。

・ 特に築浅の中古物件はコスパが悪いことが多い。なぜなら、売主さんにローンが残っていると、残ローン分より安い価格では絶対に売りに出さないため。住宅購入には諸費用がかなりかかるので、最初はその諸費用を返すのに精いっぱいでローンがかなり残っているケースもある。なかには新築時の価格より高く売り出すケースもある。

 

 

全部が全部そのまま事実ではない話もあるでしょうが、その後もいろいろ物件を見ていると、パワービルダーの話は確かに、と納得できるものでした。

勿論中古のほうが安いは安いですが、築年数による劣化とか、最近の住宅の断熱性能とかを考えると、パワービルダーの新築建売のほうがコスパはいいかも・・・

 

と、早くも最初の方針が揺らぎ、新築建売を中心に探していくことになりました。