どうも、アンガールズ田中です。(やめなさい)


さて今回はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)について。


その前に、

コレステロールって一般的に、「LDLコレステロールは動脈硬化の原因の一つ」とか、「HDLコレステロールは善玉で沢山あった方が良い」とか、「コレステロール値は低い方が硬化のリスクが下がるから良い」とか、「LDLコレステロール値が高いから数値下げましょう」とかよく聞くよね。


多分みんなこんな肌感だと思う。


LDLコレステロール=極悪ブンブン丸ヤンキーみたいな風潮があるけど、基本的に酸化させなければ悪さはしないらしい。

なので、LDLコレステロール値が高い人は抗酸化対策をすることが重要。ビタミンCやビタミンE、EPAなどを積極的に摂って行こう。


極悪ブンブン丸ヤンキーにもちゃんとした仕事がある。悪いことばかりではない。


〜LDLコレステロールの役割〜

①コルチゾールの生成(抗ストレスホルモンの材料)

②胆汁の材料

③ビタミンDの材料

④性ホルモンの材料

⑤細胞膜の材料

⑥コエンザイムQ10(ミトコンドリア)の材料


おお、なかなかやるやんけ。


しかし、極悪ブンブン丸ヤンキーはタンパク質のバイクが無ければ身体の隅々に行き渡ることができない。そう、仕事ができないのだ。



(図.タンパク質のバイクに乗り血中に乗り込むLDLコレステロールこと極悪ブンブン丸)


そう、LDLコレステロール値が低い人はタンパク質が不足しているケースもあるのだ。


更に極悪ブンブン丸ヤンキーは威勢が良いので沢山のエネルギーが必要だ。なので、少食だったり、欠食をする人ってのもエネルギー不足によりコレステロール値が低い傾向にあると言える。


また、コレステロール値には性差が結構あるらしい。

男性よりも女性の方がコレステロール値が高くなりやすいのだ。


エストロゲンなどの女性ホルモンは肝臓にLDLコレステロールを取り込む作用がある。


なにが言いたいかと言うと、閉経後の女性は女性ホルモンの分泌が低下し、肝臓にブンブン丸ヤンキー達を取り込まなくなる。すると血中にブンブン丸ヤンキー達が溢れ高コレステロール値となるのだ。


豆知識で頭に入れておこう。


コレステロール値が低いとどうなるとかは別の回で書こうと思う。


ってことでアンガールズ田中でした。


完。