仕事で遅くなるので私の母に来てもらった日。
その日に照準を合わせて息子がひとりで自転車に乗って遊びに行きました。
まだ1年生。
しかも交通量の多い都心で、一人の自転車外出は「禁止」というのが我が家のルール。
それを知らないばあちゃんと留守番の日を選んで決行した息子。
卑怯なやり方に、母ちゃん頭を抱えてしまいました。
娘を保育園に迎えに行ったばあちゃんは、公園で友達と息子の遊ぶ様子をしっかり観察していて、私にリポートしてくれました。
翌日の朝、怒りましたよ。
息子は「お母さんには言ってある」「好きなようにしなさいと言った」と答えるばかり。
わたくし、さらに激怒!!
そりゃ、何かに紛れ込ませて「好きなようにしなさい」という言質をとったかもしれないけど、「一人で自転車で外出しない」という基本の我が家のルールを完全に破っている。
ぱあちゃんの報告によれば、公園では自転車の三人乗りとか、ちょっと危険な遊び方もしていたらしい。
そのことに関しては、友達に怪我をさせたら大変なので、やめなさいと注意しました。
公道では決して二人乗りしてはいけないことも伝えました。
でも男子だから、みんな危ないことしたいだろうし、痛い思いをしたり怪我でサッカーができなくなったら、それは自業自得というもの。
「ひとり自転車外出」はまともにお願いしたらきっと許してもらえないからと、ズルをして決行したのが許せなかったのです。
最初のうちは「自分は悪くない」というスタンスだった息子。
次第に険しい顔になって、涙をポロポロこぼし始めました。
朝ごはんにも手をつけず、散々泣いた後「ごはん食べさせて!」とキレました( ´艸`)
なんだかんだ偉そうなことを言っても、やっぱり一年生な息子です。
その日一日、学校ではいつも通り気分良くすごせた様子。
帰宅して気持ちが落ち着いているところを見計らって、もう一度話してみました。
「何を怒られたか、分かってる?」と聞くと、
「もう、ズルはしない!」と一言、答えました。
これからも息子を信じられると感じた私。
「絶対に味方になりたいから、後ろめたいときでも決して嘘はつかないように」
という約束も重ねてしました。
小学生になって、これからどんどん私の視界の外で過ごす時間が増えていく息子。
これまでの信頼関係と、どこまで信じられるかが試されると思うと、シャンとして、ドーンと構えなければ!
そりゃ私だって、ときどき「ズル」しますけどね。
大切な人との間には、嘘やごまかしは無しでいたい!
そう思う母ちゃんでした。
〈オマケの一枚〉
娘の保育園に飾ってある立派な段飾りのお雛様。
今週末は、家でお祝いパーティーをしたいと思います。
そして、そろそろ花粉がやってきましたねー。
今年は秘密兵器を導入しましたので、次の記事にてこっそりシェアしたいと思います。
さて、やっと来ました金曜日。
今週も思いっきり働きました!
ラストスパート決めたいと思います。
少し眠いですが、健やかに前向きに意欲的に過ごせますように☆