この週末、久しぶりに中華料理を食べに行きました。
 
ひとしきり食べて飲んで、大満足・・・だけど、
 
別腹でデザートを所望したところ、季節の特別メニューにこんなものが!
 

 
中国では冬の定番デザート「酒醸湯圓」(チューニャン・タンユェン)です。
 
懐かしくて迷わずオーダーしました。
 
 
 
米麹で醸した甘酒の温かいスープに、金柑などの柑橘類のシロップ煮やクコの実が入って、ゴマあん入りの白玉団子が浮いています。
 
上海ではこの湯圓(タンユェン)というお団子を小正月に食べましたが、北京では冬至に頂くようです。
 
 
 
薬膳的にはまさに冬にピッタリなデザート!
 
冬に補うべき腎をケアする黒ゴマ。
 
乾燥する季節にのどを潤す金柑。
 
春に向けて腸内環境を整えてくれる発酵食品、甘酒。
 
この週末も寒の戻りが厳しかったので、温かいスープの優しい甘味がしみました(*^-^*)
 
折しも先週は上海時代のお友達と再会したばかり。
 
「これは運命だわ!」とばかり、感動とともにツルリと頂きました。
 
 
 
ここ日本で心豊かに生きるために、私は季節に敏感でありたいと思っています。
 
二十四節季を意識して、自然の移ろいや季節の行事を大切に楽しむことで、毎日はとても色鮮やかになります。
 
薬膳を取り入れるためにも、中国の季節の行事や暦ももう少し意識してみようかな?
 
そんなことも思った懐かしのデザート。
 
ご馳走様でした~(*´▽`*)
 
 

〈オマケの一枚〉
 
上海にいたときに「湯圓」を頂いた時の写真を発見!
 
当時息子は3歳。
 
今の娘ちゃんと同じ年の頃です。


 
今は無きまん丸ほっぺにプクプクおてて。
 
湯圓を食べた晩は昔みたいに息子くんをギューッと抱きしめて、小正月の爆竹を思い出しながら眠りにつきました。
 
 

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