精製
イルガチェフェをG-1だ、G-2だと規格を比較したところであまり意味がない。問題なのは集められたコーヒーチェリーの鮮度と質。そしてこれをいかにスピーディーに精製し乾燥工程に入るか。それからきちんとした保存管理をやっているか、これらのことが大切になってくる。そうした上で生豆の個性を引き出していくために精製方法や乾燥方法の検討が行われる。
チーマ農園のブルボン種を二つの精製方法で生豆に仕上げたのはまさに農園側とロースターとの香味の追求と言える。
(注:コーヒーの広告が載る場合がありますが、当工房が薦めるものではありません)