ジェシーくんの熱愛報道から一週間… Xの話題もパリ五輪へと移り変わって、ジェシーくん関連のポストも減ってきたかなぁと感じます。

 

私、熱愛報道自体にはとくにダメージを受けなかったけれど、その後のジェシーくん&SixTONESを批判するような流れに衝撃を受けて、普段はさして見ていなかったXのポストを病気のように見続けてしまい、アレルギー性結膜炎すら起こしてしまいました。

 

おもしろいですね。おもしろいです、Xの皆さんの投稿も、それに対する自分自身の反応も。

 

ジェシーくんを攻撃するようなポストを読んで苦しくなりながら、苦しいのに画面をスライドする手を止められない、中毒のような状態で。

 

 

私はただのゆるいファンなので、ネットニュースで週刊誌の記事を見たときは、あらよかったね、あんな素敵な女優さんのお相手が務まるなんて、さすがジェシーくんだね、くらいの感想しかなかった。それでも一抹の寂しさは感じていました。

 

次に思ったのは、SixTONESの他のメンバーはどう感じているんだろう、ということ。

 

普通に素直に祝福する気持ちももちろんあるだろうけど、え、いまこのタイミング…? 5周年とか10周年とかに向けて盛り上がっていこうってときに、ちょっと困るなぁ…って気持ちは、ないのかなぁ、どうかなぁ、って思いました。

 

 

ファンの皆さんがどう感じているのかは、そのあと徐々に目に入ってくるようになった。

 

怒っている人たちは、どうやら、彼が恋愛していることに怒っているのではなくて、報道があったあとの本人のコメントや、ブログの内容に怒っている(あきれている)らしかった。

 

そして怒りのコメントが増えるにつれて、擁護のコメントも増えていった。

 

アイドルだって一人の人間、恋愛(結婚)したっていいじゃない、ジェシーくんは日本語がうまくないから誤解させてしまっただけだよね、謝らせてごめんね、等々。

 

そしたら怒り派が、謝らせてごめんって何、うちらが悪いの?? 原因作ったの自分でしょ、とさらなる怒りをぶちまけて…

 

ファンの中で、怒っている人と、かばいたい人とが、分断されてしまったような構図。

 

 

怒っている人のポストを見たあと、ジェシーくんのブログを読み直すと、確かになぁ、ガチに全力でアイドルとしてのSixTONESを応援している人にとっては、のんきすぎる文面だったかなぁと感じます。

 

正直、ガチ勢の気持ち、わからないです。若かりし頃ですらアイドルに興味なく、アイドル相手に本気で恋をするとか、CDを3桁買って応援するとか、そういう発想、概念がそもそもないので…

 

うちらが応援して5大ドームに連れていくとか、頂上の景色を一緒に見たいとか、そういうことを思いつきもできない。

 

そんな熱い気持ちがどうしたらわいてくるのか、不思議ですらある。

 

だからジェシーくんのコメントやブログに本気で傷つく気持ちも正直わからないんだけど、わからないだけに、彼女たちには怒る権利も文句を言う筋合いも、あるんだろうと思う。

 

権利っていうと変だけど、正当な理由というか。本人にとっての。

 

それだけ本気で好きやったということだろう(想像)。

 

大好きなだけに何かあったときの幻滅も大きいのかな。

 

 

いやでもまぁ、過去にもアイドルの熱愛報道なんて星の数ほどあったでしょうけど、今まではずっと蚊帳の外でまったく興味も影響もなかったわけで。今回はちょっとだけ波がかかった感じで、話題に参加できて少し嬉しいような。

ファンにとっては大きな衝撃波、大きなニュースだったろうけど、広い世界、広い宇宙から見たらごく小さなさざ波なのかもしれません…

 

それにしても、いつまでも悲痛な声をポストでつぶやくことでしか、傷ついた心を癒せないお嬢さんたち。ほとんどノイローゼになってるんちがうかな。彼女らの笑顔が早く戻ることを祈ります。

 

何が正しい対応だったかなんて、私にはわからないけど。

 

ライブDVDで見せてくれた幸せそうな笑顔が、くもってしまったなら私も悲しい。

 

何か素敵なことを見つけて、笑顔になってくれていたらいいな。