去年くらいから、週末に少しずつ、算数・数学のやり直しをしています。
小学1年生から始めて、最近は中学3年の平方根にたどり着きました。
今はまだそんなに、めっちゃ難しいと感じることはないのだけれど、
目標は高校の微分積分をちゃんと理解することなので、先は長いのだろうなぁと思います。
いまお世話になっている参考書です。
わりと分厚めだけど、解説文も多いので、サクサク進んでます。
なぜ今さら数学。。
ずっと文系人間として生きてきて、国語や英語は比較的得意だったけれども、
(だけど古文や漢文は苦手だったな~)
高校数学はつねに赤点を取っていたような記憶がある。
英語が得意だから、数学はもうダメやねん、投げてるねん、という態度だった。
先生が板書で数式をどんどん解いていくのを見て、その場ではなんとなくわかる気がするのだが、
実際に問題を前にすると手も足も出ない感じ。
先生の持つチョークは魔法の杖だな~、と文系らしい的外れな比喩をして現実逃避していた。
そうやって数学あきらめていましたが、大人になって、
数学だって、言語だよね、というような言い方を何かで目にしまして。
例えば「1+1=2」という式は、世界中のどこでも通用する言葉(?)だよね。
英語と同じで、言葉の定義とか文法がちゃんとわかっていれば、理解できるんちゃう? という気がしてきて、
むしろ国語や英語が得意な人なら、数学だって理解できるはずだ、という意見をちらほら見かけるようになって、
私、ひょっとして、がんばったら数学理解できるんちゃう??という希望が湧いてきた。
文系・理系の間にある高い壁。。それはひょっとしたら、
「自分、文系やから、わかるわけない」という思い込みだったのかもしれない。
何がわからないのか、自分なりに理解して、わかるようになるまで先生に食らいついていれば、
ひょっとしたらわかるようになったのかもしれない。
そんな思い付きを、ちょっと検証してみる実験。今やっているのはそういうこと。
若い頃は若い頃で毎日やることがあって、それなりに忙しかっただろうから、
今時間があるのでじっくりやり直してみよ~って気持ちになりました。
別に受験とかの締め切りもないし、死ぬまで続けていていいのだし。
大学受験の問題とか、解けるようになったら嬉しいけどな。そこまで行けるかな??
一番最初に読んだ本。面白かった。内容はすでに忘れてるので、再読せねば。。