
製品発表会があると必ず、まず社員の家族にねぎらいと感謝のコメントを述べる。そんなジョブズは会長になって現場を退いてから一ヶ月と少し、家族とどのような時間を過ごしたのかと思うと胸がいっぱいになります。
今日ジョブズが亡くなった事を聞いて、しばらく脱力してしまいました。面識もない、自分にとってアイドルというかヒーローのような存在でありましたが、彼のコメントやエピソードを追うのがずっと楽しみでもありました。一ヶ月前の引退発表は残念でしたが、いつか元気になって帰ってくるかな、という期待もありました。そういう楽しみはもう、味わう事はできないんですね。
彼の現役の頃のニュースには勇気づけられる事があれば、奮い立たされる様な事もあり、年四回の新商品の発表は自分にとって大イベントだったですね。どんな製品を出してくるのかを予想するのは楽しかったです。
彼が亡くなったからといってAppleが終わるわけでないし、ジョブズが仲間と作ったロードマップに従って、来れから数年の間の事については、大筋決められている事だとおもいます。今回のiPhone4Sがfor Steveの様に感じられます。(これはTwitterでフォローさせてもらってる方のコメントで気付いた)

Appleの商品の良さというのは自分自身がそれを使っての体験自体であり、持っている事の楽しさ、アップデートされていくOSと共に自分の出来る事も増えていくような高揚感を感じます。10年前から今を見てみると、薄っぺらなタブレットが有り、腕時計のようなiPod nanoがあったりMacBook Air⁇なんじゃそりゃ‼ まるで魔法のような環境ですよ。
WWDCのジョブズの姿を数時間後にアップされるKeynoteで見るというのは、自分にとって、お気に入りのアーティストのライブを見るのと近い感覚がありました。そういう意味では彼はロックスターでもありましたね。歓声に迎えられて、いつものタートルネックとリーバイスで出できて、甲高い声での「thank you!」って声を聞くと興奮したものです。

20世紀のAppleから自分を追い出す事になる元ペプシのスカリーをヘッドハンティングで口説く時にジョブズが言った「死ぬまで砂糖水を売り続けるつもりかい?俺らと世界を変えようよ!」というセリフは最高です!だってジョブズはある意味、本当に世界を変えてしまったと思うんです。世界をあっと驚かせる製品を発表して、いつも我々ユーザーの期待を上回る製品を見せてくれました。素晴らしい世界最高のイノベーターでした。
彼の作った芸術的な製品に囲まれて、風呂と寝てる時以外は肌身はなず何かしらのApple製品を持って生活している自分。ジョブズには感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。これからも使い続けます。
すごく寂しくなりますね…