山科区、JR山科駅からもスグの旧三条通沿いにある人気焼鳥専門店『焼鳥かなざわ』があります。焼鳥の美味しいお店として定評あり、4店舗を展開する人気店。特にこの駅前のお店は利便性いい立地も手伝い、いつも人気。

 

この日は旧友との飲み会で予約してやってきました。表には山科のご当地キャラ・もてなすくんが飾られています。

 

店内はシックな黒を基調としたモダンな雰囲気で、カウンター席やテーブル席、そして奥には座敷席や半個室もあり、この日はほぼほぼ満席でにぎわっていました。

 

朝引きの京赤地鶏を最高級の紀州備長炭で焼き上げた焼鳥が中心。中には希少部位もあり、この日もすでに品切れのものもあったり。他、京都ゆかりの食材を使った料理もあり、色々楽しめるのも魅力。

 

さらに季節限定メニューも豊富で、この日も秋の味覚いろいろそろっていました。

 

お酒も種類豊富で、一通りあります。

 

まずはカンパーイ!ということで、生ビール組もいればノンアル組もいたり。

 

秋らしいところで京都産黒枝豆、紫ずきん。大粒で食べ応えある黒枝豆。関東に住む友人にとっては珍しい味覚のようで美味しいと喜んでいました。

 

京赤地鶏お刺身風蒸し鶏の盛り合わせ五種。もも ・むね ・ずり・こころ・白肝を衛生面にも配慮したお刺身風に。どれも鮮度の良さを感じ、生でもいけるんでは?と思えるような。

 

南禅寺御用達の京豆腐の老舗『服部』のおぼろ豆腐。大豆の濃さが安定の美味しさ。

 

これもちょっとご当地らしい大原産しそチューハイ。さっぱりとしたしその風味に、エンドレスで吞めそうな美味しさ(笑)

 

親鳥のコロコロ焼き。親鳥特有の歯ごたえが楽しめ、お酒の進む一皿。

 

焼鳥は塩かタレをチョイスでき、もも、せせり、きも、やげんなんこつなど、紀州備長炭焼き効果も相まって、適度な香ばしさとジューシーさを併せ持つ、地鶏本来の美味しさを堪能。
 

 

唐揚げもちょっと変わった部位をチョイスし、松葉。鎖骨部分。Vの字になっている骨回りについた肉にしゃぶりつく感じで食べます。たん白な柔らかいお肉がその特徴で、ちょっとウサギにも似た美味しさ。

 

さらにレバー好き必須の自家製白肝のレバーペースト バケット付 。滑らかで濃厚な白肝のレバーペーストを香ばしく焼かれたバゲットにたっぷり乗せて。他の焼鳥とは違うテイストでさらにお酒が進みます。

 

ちょっと変わったところで、大原産マコモダケの炭火焼き。炭火焼の香ばしさとタケノコにも似た食感。味は塩程度のシンプルさながら、これもこの時期ならではの味覚。
 
途中、サントリー角ハイジンジャーボールにチェンジ。どの料理にも合います。

 

皮つき新じゃがのフライドポテトなどをつまみに。

 

最後、〆に濃厚鶏ぞうすい。天下一品のこってりラーメンを思わせるような濃厚な鶏スープで、ファンも多い一品。京赤地鶏の美味しさを余すところなく堪能し、旧友たちとの語らいの楽しい場になりました。

人気店ゆえ、これからの紅葉シーズンにはさらに来店の際予約したほうが無難なお店ですね。

 

 

名称:焼鳥かなざわ

場所:京都市山科区安朱北屋敷町12−1
電話番号:075-581-4700
営業時間:17:30~24:00
定休日:毎週木曜日、第3水曜日
関連サイト:http://seseri.jp/