てんげる治療院 山﨑悠歌里です。
先日のブログにたくさんのメッセージをいただきました。
大丈夫だよ!と励ましのお言葉や
元気ですか?とのお気遣いなど、
本当に温かいお心をまたいただくことになって、
ありがたいやら申し訳ないやら。
私の中では半ば終わったことでもあったので、
こんなにたくさんのメッセージをいただくのは予想していませんでした。
本当にありがとうございます。
ご心配おかけしました。
今は元気に普通にやってます。
さて、今日は
この年末年始にサウジアラビアへご招待いただいたことを。
話の始まりは、2024年の秋に
私の鍼灸の師匠、松本岐子先生と奈良へ旅行していた時のこと。
私も岐子先生も日本の古代史にとても興味があり、
現地を巡りながら明らかにされていない真実について、
あれやこれやと推察を巡らせるのが大好き。
岐子先生が年に2回来日する時には
たいてい2泊3日の旅行をして史跡や博物館などをご一緒します。
この時は飛鳥エリアをまわっていました。
旅館の部屋で岐子先生が、来年サウジアラビアに行く話がある、と。
今でも鍼を携えて世界中を飛び回って教えている岐子先生の新たな講座?
「講座だかクリニック開設だかはっきりわからないんだけど、来て欲しいという依頼があるのよ。でも、サウジにはあまり心が向かない。女性のための学校なら行ってもいいかなと」
とおっしゃる。
事情はよくわからないけど、野次馬的な軽い気持ちで
「えー、サウジいいじゃないですか、私も行きたい」
と言ってしまったのが話の始まり。
岐子先生「じゃあ、あんたが行きなさいよ。私、歳も歳だし、時差ぼけも年々厳しくなってるし。これ以上増やすのは大変だから。」と。
「はーい、行きまーす!」とごくライトに返事をしたら、1年後に実現しました。
招待してくださったのは、国際弁護士でハーバード大学で教鞭もとり、
ロンドンに事務所を持つというサウジアラビア人のMr.マリックさん。
ご自身が岐子先生の鍼灸に救われたということで、
サウジアラビアに岐子先生の鍼灸を持ち込みたいという話でした。
以前、青山で私の治療も受けてくださったことがあり、
私の鍼灸がとても助けになった、Great!と、
私もぜひサウジアラビアに来て欲しいという運びとなりました。
(その日、赤坂の空の瞑想会にもお誘いし、ご一緒したのですが、
ここからまた発展が。その話はまた改めて)
まずは岐子先生の講座から?
とにかく鍼灸という療法が全く知られていないサウジへ
この素晴らしい鍼灸治療を紹介したいとマリックさん。
ま、行ってみましょう。話はそれから。
2025年12月22日、羽田空港のビジネスラウンジから
「一介の鍼灸師がビジネスクラスでサウジアラビアへ?」と
Facebookに投稿したら、
『結婚しました』の時と同じくらい注目されました![]()
トルコ航空のビジネスシートでまずはイスタンブールへ。
そこでボストンから来る岐子先生と合流するために6時間ほど過ごします。
でも、ビジネスラウンジは手厚い。
新鮮な食べ物、アルコールもいろんな種類のソフトドリンクも全部フリー。
いろんなタイプのシートがあって、Wi-Fiも充電もバッチリなので
心地よく6時間以上を過ごしました。
もう、ここで帰ってもいいくらい。
岐子先生とリヤド行きゲートで待ち合わせ、
そこからまた3時間ほどのフライトでリヤドに到着、
マリックさんご家族がみんなで笑顔で出迎えてくれて旅の始まり。
夜の到着だったのでそのままホテルへ。
入り口でアラビックコーヒーのお出迎え。
アラビックコーヒーなるもの、YouTubeで見て期待していました。
「これはコーヒーではない、一回飲めば後はいらない」
とコメントしているのを何度か見てました。
どんなコーヒー?
答:アラビックコーヒーは、カルダモンティーです。
カルダモンを煮出したお茶だと思います。
どこへ行ってもアラビックコーヒーとデーツがまず出てくるのですが、
私は大好き。
たいてい3杯くらいいただきました。
ホテルの中庭、アラビックな雰囲気。
さて、翌日は日付が飛んで24日。
朝からスタッフの方とマリックさん一家の皆さんから
「Happy birthday!YUKURI」とお祝いモーニング。
(サウジではずーっと「ユクリ」表示でした)
50代最後の誕生日をサウジアラビアで
ほとんど知らない人たちにお祝いされるとは、神さま粋な計らい。
そんなこと、想像だにしたことはありませんでしたが、
人生ってほんとに何があるかわからないものです。
午前中にホテルの近くの初代サウジアラビア王勃興の公園に行きました。
サウジは暑い国なので、人々の行動は夜型傾向なのだそう。
12月は一番過ごしやすい季節だそうで、
内陸で砂漠気候のリヤドは肌寒いくらいでしたが、公園も街も人はまばら。
サウジアラビアとは、サウド家のアラビアという意味で、
1932年にアブドゥルアズィーズ・イブン・サウドが王について建国されました。
新しい国ですね。
その後に石油が発見され国家財政が激変し、
今はオイルマネーでかなり潤っている国です。
現在の王、ムハンマド・ビン・サルマーン王がかなり開明的で、
女性の社会進出や観光など国の開放へと
ここ数年でものすごく変化している急発展国だそう。
女性が運転免許を取れるようになったのは7年前、
2019年からは観光客は顔を覆わなくて良くなったり、
紅海沿いの素敵なビーチが開放されてリゾート整備したりと、
どんどん変化しています。
おまけに現皇太子が大の日本のアニメ好きで親日家とのこと、
サウジの子供達にどこの国に行きたい?と聞くと
「ヤパン!」と答えるくらい日本人気が爆上がり中だそう。
さて、この日の大きなイベントである日本大使館訪問。
ランチミーティングにご招待されているとのことで、
正装して車に乗り込んで、リヤドの日本大使館へ向かいました。
私は本当に成り行きまかせで、スケジュールも把握していない有様だったので、
日本大使館を訪れる意味など考えてもいなかったのですが、
マリックさんは本気で日本とサウジを結ぶ手立てを考えているのですね。
大使館では大使ご夫妻はじめ、副大使ご夫妻やスタッフの方々にご歓待いただき、
名古屋出身の日本料理シェフの美味しい正統派日本食をご馳走になりました。
あれ、アルコール禁止のサウジで美味しい甲州白ワインが!
来年は観光客のアルコールも許可されるらしいですし、
大使館近辺には酒屋さんもあるのだとか。
滞在中アルコールをいただいたのはこの時限りでした。
テーブルが近かった副大使ご夫妻にお話を伺うと、
サウジの日本人気も高く、今観光立国へと整備しているとのことで
・日本からのサウジ直行便
・visaの撤廃
に尽力しているとのこと。
サウジから帰って、サウジアラビアの素晴らしさを感じている今は、
日本との交流が深まることを切に願っていますし、
私も両国の友好に一役買えるなら是非に!と思っている次第です。
盛りだくさんの24日の最後は、サウジアラビア・ナショナル博物館へ。
初代王様は2mの大男だったそうですが、
ガイドのイケメンお兄さんもかなりの高身長。
「身長、何センチ?」と聞くと、なんと197cmとのこと。
えー、ほぼ初代王さまアブドゥルアズィーズと同じくらいじゃない!
初代王様は奥さんが100人いたそうなので、
かなりの確率で王家の血を引く人が多いサウジアラビア、
きっとこのガイドさんもそうなんじゃないかなぁ。
ちなみにマリックさんも、奥さんのサラさんも王家の血を引く方だそうです。
1932年というと日本は昭和7年、
博物館には高級車4台も展示してありましたが、
王様の暮らしとしては質素な感じで好感が持てました。
サウジの立体壁面地図を見る岐子先生と説明するマリックさん
「あたし、もうダメー、疲れたー」と岐子先生が言うので、
サウジアラビア初日のこの日はここまで。
振り返ってみたら、盛りだくさんの一日でした。
ホテルの部屋に入ると最後のサプライズ!
タオルと草でこんなメッセージ、サウジって粋です。
お読みいただきありがとうございました。
次はリヤド2日目のレポートを。















