気持ちが温かくなる
素敵な映画を観ました
『カモン カモン』
(2022年日本公開)
たまーに
モノクロ映画を観たくなる
そんな時がありまして
今回は気になっていた
こちらを観てみました
あらすじ
ニューヨークで一人暮らしを
しているジョニー。
彼は、
ラジオジャーナリストとして
活動していました。
そんな中
妹から頼まれごとをします。
数日間、甥のジェシー(9歳)を
預かってほしいと。
ロサンゼルスの妹宅で
甥との共同生活が始まります。
ジェシーは
好奇心旺盛な年頃。
直球の質問を
ジョニーに投げかけ
困らせます。
仕事のため
ニューヨークへ
戻ることになった
ジョニー。
ジェシーを連れて
行くことに決めるのですが…
感想
まずはこの映画
雰囲気が素敵なので
お家で見る際は
できる限り
素敵空間で観てください(笑)
と、いうのも
最初は味噌汁すすりながら
蛍光灯の元で
だらーっと観てました
…なんか雰囲気台無し
映画館で観るのが
1番ベストなのは
言うまでもありません。
でもここは狭い我が家
と、いうことで
サクッとご飯を食べて
ハーブティなんぞ入れてから
部屋の照明を暗くして観たら…
落ち着きました!これこれ!
と、いうことで
前置きが長くなりましたが。
モノクロの画像がとっても
素敵な映画でした
最初はちょっとだけ
退屈したとこもあって
集中できず…
(部屋の電気のせい?)
でも、甥のジェシーの
言葉が突き刺さったり
なかなか深い言葉もあって
引き込まれました。
「起きると思うことは
絶対起きない。
考えもしないようなことが
起きる。
だから先に進むしかない。
どんどん先へ…」
↑ジェシーの言葉
9歳でこの考えは
すごいと思いました
「公平なものなんてない
これからもずっと
戦争が起こるだろうし
歴史は過去の蓄積だから
争いごとが増えていく」
↑主人公が
インタビューした
子どもの言葉
子どもでここまで
言語化できるってすごい。
この子はどんな人生を
生きてきたんだろう。。
こんな風に
けっこう考えさせられる
言葉が沢山出てきます
また、ジェシーは
ジョニーに
どんどん直球質問をします
ジョニーはタジタジ…
大人になると目を背けたり
知らんぷりする術を
どんどん身につけます。
それは生きやすくなる
ために必要なんですが
子どもは、とにかく
目の前の疑問に純粋に
目を向けます。
子どもから学ぶことって
沢山ありそうですね。
子どもの言うことだから…
って軽く扱わずに
聞く耳を持てる
大人になりたいものです
色々考えさせられる
映画となっておりました!
監督について
こちらの映画の監督は
マイク・ミルズさん。
『20センチュリー・ウーマン』で
アカデミー脚本賞に
ノミネートされたとのこと。
こちらも良かったのですが
私は
『人生はビギナーズ』という
映画が好きです!
38歳独身で奥手な主人公を
ユアン・マクレガーが演じています。
父親からゲイであることを
カミングアウトされ
戸惑いますが、
人生を謳歌する父を見て
自分も正直に生きよう!とする
映画です
主人公が恋する相手に
メラニー・ロランさん。
この方がとっても可愛くて
2人の関係もキュンときて
いいんですよ〜
いやぁまた観たくなってきた
マイク・ミルズ監督作品
チェックしていこうと思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました
↓Amazonプライムビデオで
視聴しました