ちょっと前に話題になった
ミステリー本の映画化作品
↓予告
『ザリガニの鳴くところ』
(2022年/アメリカ)
本は未読です。
というか、翻訳した本が
どうしても読めない
登場人物の名前が
分からなくなっちゃうので
ページを行ったり来たり…
で、全然進まないのです
英語わかんないからかな…
だから世界史の点数
悪かったのかなぁ…
翻訳本を楽しめる方を
とっても尊敬します
というわけで
アマプラの
映画で世界観を
楽しんでみましたー
あらすじ
ノースカロライナ州の湿地帯で
ある青年が遺体で発見。
犯人として疑われたのは
「湿地の娘」と呼ばれる
カイアでした。
カイアは自分の過去を
振り返ります。
彼女は
暴力的な父の元で育ち
母は耐えかねて出ていき
そのうち兄なども去ります。
そしで最終的に
父も去って行ったのでした。
幼くして
1人ぼっちになったカイア。
彼女は学校には通わず
なんとか生きる術を
身につけて生活していきます。
そんな中
彼女は心優しい青年と
巡り合います。
しかし、彼との楽しい時間は
長くは続かなかったのでした。
彼女は罪を犯したのか
そして下される判決は…
感想
なかなか面白かった!
集中力きれなかったし
ミステリーとして
グイグイ引き込まれました
湿地帯の映像
もっとジメジメした
映像なのかなーと
勝手に思っていましたが
そんなことなかったです
空や海や鳥が飛ぶシーン
緑も綺麗だし
これ映画館で観たら
もっと素敵だったんだろうな
カイア役の
デイジー・エドガー=
ジョーンズさん
とっても可愛らしい
少女が恋を知って
綺麗になっていく姿を
見事に演じていました
因みに近々
『ツイスターズ』という
映画に出演するみたい
これから沢山映画にも
出そうな女優さん!
要注目であります
カイアは風変わりで
社会から排除され
でも手を差し伸べてくれた人が
いたことは救いだったかな。
カイアが買い物をする店の
ご主人と奥さんが
見守り、手助けしてくれていました。
見て見ぬふりをしない
強さをこの2人から感じました。
最後にちょっとした
どんでん返し?みたいのが。
あ、、そうなのね…みたいな。
カイアが
自然から生きる術を学び
生き抜く為に
どのような行動をしたのか。
最後まで見逃せない
展開となっており
あっという間の125分
でした〜
おまけ
原作は全世界累計1500万部
売り上げたミステリー小説。
チラッと読もうかなと思った
でもなーー。。
翻訳本、上手く読めない
それで思い出したことが。
ここからは昔話を…
映画に関係ないので
ご興味ない方は、ここで終わりに
してくださいませ
高校生くらいに祖父の家へ。
で、本棚に「白痴」が置いてあった。
坂口安吾の「白痴」を映画化した
やつを見たばかりだったので
手に取ったけど
ドストエフスキーの「白痴」だった
違ったーと思ってたら
後ろに祖父が立っていて
「興味あったらあげよーかい?」と
言われた
祖父は無口な人で
「せんべいいるかい?」
「金魚に餌やるかい?」くらいしか
話しかけられたことなかった
それが今までで1番
ニコニコしていて
話に前のめりの祖父を見て
つい、、
「ちょっと興味あって…」と
言ってしまったのだ
ドストエフスキーなんて
私が読めるわけがなーい(泣)
「罪と罰」だって読んだこと
ないんだよーーわーん。
翻訳本は苦手なんだよーー。
で、上下巻と解説本までくれた。
↓解説本はたぶんこれ
帰って読もうと何度も挑戦!
しかし挫折してしまったー
ちゃんと文庫の最初のページに
登場人物を解説付きで
丁寧に書いてくれたというのに…
じいちゃんごめんね。。
という、苦い思い出を思い出しました。
(映画に全然関係ない)
私みたいのは漫画で読むと
いいのかしら
こんなのがあった。(白痴じゃないけど…)
ちょっと長くなりましたが
最後までお読みいただき
ありがとうございました