前回重めの映画を観たもんで
(自分的には…)
ここらで軽めの映画を~と
選んだのがこれ
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
(2022年日本公開)
内容は
90年代のニューヨーク。
主人公は作家を夢見る女性、
ジョアンナです。
ジョアンナは夢を追い求めながら
老舗出版エージェンシーで
J.Dサリンジャー担当の女上司
マーガレットの編集アシスタント
として勤め始めます。
昼はニューヨークの中心地
マンハッタンのオフィスへ通い、
夜は流し台もないアパートで
彼氏と同棲しています。
仕事の内容は、
サリンジャーへ届く
熱烈なファンレターに
目を通してから
返信を書くこと。
ファンレターには
小説の主人公に自分を重ねる若者、
作家志望の娘を亡くした母などが
心を揺さぶるような内容で
文章を書いてきています。
返信といっても、
定型文を印刷して
送り主へ送り返すだけ。
そんな日常に嫌気がさし、
思いつきで個人的に
返信をしていくジョアンナ
でしたが…
といったような内容でした
感想は
ほんわか温かな
気持ちになった
あと、サリンジャーの著書を
読んでいたらもっと深く
観られたのかも…とな
文芸版の『プラダを着た悪魔』と
口コミを見ていたのですが、
プラダ~よりは上司は
厳しくないのかしら…とか
私の歴代上司より全然優しいよぉぉ
(小声)
上司を演じるのは
シガニー・ウィーバーさん。
『エイリアン』や『アバター』に
出演している大ベテラン。
オーラがあるな、やっぱり
主人公は
マーガレット・クアリーさんが
演じています
スタイル抜群!そして可愛い
調べてみたら、
今年のベネチア国際映画祭の
金獅子賞を受賞した
『哀れなるものたち』にも
名を連ねていました
ちょっと注目していこう
20代くらいの
「平凡はイヤ、何かになりたい」
って感じの時に見ると
特に良かったかもです
ステキな成長物語でした。
あとですね、
私サリンジャーって
知ってたけど
読んだこともなく…
何年か前まで
村上春樹さんが訳した
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
(ライ麦畑でつかまえて)
本棚にあったのですが…
誰かから貰った本で
なかなか読めず
売っちゃったんだよなぁ。
今更ながら後悔!
今回、映画を観終わって
調べてて分かったのですが、
この本は「禁書」になったらしく…
道徳的に問題が当時あったみたい
題名からして、もっとほんわかした
本だと思ってたわ…
ますます気になってきた
あんまり調べていると
ネットサーフィン地獄になるので
(調べだすと止まらない! 笑)
ほどほどでやめました。。
この映画は
ほんわかで終わりますよ
私はサリンジャーが
気になってしまいました
最後までお読みいただき
ありがとうございました
今回もアマプラで視聴