少し前に読んだ本で、決意したこと
それは…
「実家を
片づけるぞ~!!!」
ってこと
読んだ本はこちら
題名で何となく分かる通り、
姑の遺品整理をお嫁さんがする話
もっと詳しい内容は…
郊外の団地で
一人暮らしをしていた姑、多喜(たき)。
そんな多喜が突然亡くなります。
嫁の望登子(もとこ)は、
業者に頼むと高くつくと、
自力で遺品整理を始めます。
「安物買いの銭失い」であった姑。
家に行ってみると、
至る所に詰め込まれた物たち。
望登子は、50歳を過ぎ体力の衰えを
感じ始めていました。
エレベーターなし団地の4階から、
ゴミを出しても出しても
終わりません。
多喜の息子である夫は、残業続き。
「これはいるか?」
とたまに聞くと
「それはいる」と
捨てる決意が固まらない。
遺品整理は難航します。
溜め込み癖の多喜を
恨めしく思う登美子。
しかし、片づけをしているうち、
姑の知らない顔が見えてきて…
といったお話です
著者の垣谷美雨さんといえば、
『老後の資金がありません』が
有名でしょうか
映画もなかなか面白かった!
草笛光子さんの男装に笑った
垣谷さんの小説の魅力は、
近所の知り合いが話しているんじゃ
なかろうか?と、
思うくらい「あるある」で、
身近な話題を描いてくれるところ。
この小説、母にも「面白かったよ~」と
それとなーく渡してみた
次に実家へ帰った時、
「面白かった!」と言った母。
そして、
母の片づけ熱に
火がついていた…!!
と、いう訳で
親子の片づけ熱を
燃やしてもらった本です(笑)
自分の部屋は、
ちょこちょこ片づけていた
つもりでした。
でも、
小・中学校時代の作文、制作物が
出てくる出てくる、あわわ
リコーダーが3本も出てきた
読んでない漫画、大量に出てきた
売れそうなものは、ブックオフとか
メルカリで売ろうっと…
今、やれる内にやっておくこと、
大事だなと痛感しました
さて、父も大量の本の所有者。
学生時代から読んでいた本を
溜め込んでいます…
どうみても、
すごいホコリ溜まっとる!
(紙ってホコリ溜まりやすいですね…)
片づけて良いってことだったので、
こっちも片づけ始めました…
先はまだ遠いですが
父の本棚から、
福沢諭吉の「学問のすすめ」が
3冊も出てきた!
どういうことだ~
(どうせなら、
福沢諭吉さんが印刷された
お金がはさまってたら良かったな、
なんて)