ここのところ、
夜寝る前に読んでいた本があります
こちら
松浦 弥太郎さんの著書
『おいしいおにぎりが作れるならば。』
寝る前に読むと、心が落ち着く、
そんな本でした
松浦弥太郎さんは、
2006年~2015年まで
雑誌『暮らしの手帳』の編集長を
やられていた方です。
(現在はエッセイスト等の活動を
行っているそうです。)
私はかれこれ、10年前に
松浦さんの著書に出会いました。
その頃は、
職場等の人間関係に
悩んでいた時期で…
その時に『あたらしいあたりまえ。』
というエッセイに
出会いました。
こちら
これが、
とても自分の心に刺さりました
例えば、
「悪口と毒薬」という話では、
松浦さんのおばあちゃんが、
こんなことを言います。
「いいかい、悪口を言うのは、
自分が毒を食べているのと
同じことなんだよ。」と。
「「わかろう」と努力すべきなのに
悪口という、抽象的なものに走るのは、
確かに毒だと感じる。」と、
松浦さんは書いています。
たしかに、
悪口を言ってしまった時、
すっきりするかというと、
そんなことはなく、
何も解決もせず、
自分にもやもやが残る…
といったことを体験していたので、
「悪口を言う」
ではなく、解決策を講じる方が、
よっぽど現実的だと
はっとさせられた文章でした。
さて、
久々に読んだ松浦弥太郎さんの
エッセイ。
こちらは、
松浦さんが『暮らしの手帳』編集長時代に
思ったこと、感じたことを綴ったものです。
「サンフランシスコの旅」では、
旅をしたくなり
(海外行ったことないけど)
「少年と犬」では、
気がついたら涙が…
「父のこと」では、
謙虚にならなければと思い
色々な感情が出たり
入ったりしながら読みました。
「ごめんなさい。」の中では、
松浦さんが仕事で
取材相手の方を
深く傷つけてしまったと
話があります。
詳細は書かれていないので、
何のこっちゃ?な感じは
ありますが、潔く謝ることの大切さを
教えてくれたような
気がします
夜、携帯をいじりがちだったので、
落ち着くエッセイを読んでから寝るの、
心にいいな~と、思いました