夏こそ読む!


意を決して読み始めた今夏の課題図書!


非常に難解。


でも、とても興味深い!!


PROOF 聴きながらとか

とても無理。

久々に、マーカー持って付箋貼りながら

まるでレポート提出が待ってる

学術書と向き合う姿勢で、読み込む。


そう、まさに学術書!



ちなみに、去年の夏は、

"「花様年華」"

がワタシの自由研究のテーマ。

Dynamiteデビューのワタシとしては

部分的な聞きかじりでしかなかった

世界にどっぷり浸かってみた。



「花様年華」。

公式から出てる作品、

専門アミによる解説ブログの数々、

再編集されたYouTube、

LINEまんが、、



これまた難解だったけどー

作り込まれてて、色々な意味で

おもしろかった。




さてこの夏は課題図書。

もともと興味があったユング心理学

も一緒に学べそうということで

選んでみた。




はっとさせられること、

ドキっとすること、

断片的な知識が繋がったこと、


驚きと発見と、心の整理と。


深い一冊でした。



カギここからは、本のネタバレ含む備忘録



まず職場で、

ユング心理学の本を読み始めたけど、

難しくて、なかなか読み進められない〜

とぼやいたら、

"ユングって、タロットのユングですね?"

と、同僚に言われて

はっとした。


タロットカード?!

カードといえば、

それは、昨夏ワタシが格闘した

花様年華シリーズの



アシュブレスガード

なるものに、描かれている

青い花、、、


そう、まさに

スメラルド!!


ユング→タロットカード→占いカード→スメラルド

と、去年の自由研究と勝手につながり、

一気に読みやすさアップ⤴️




内容は、最初から衝撃的。

「MAP OF THE SOUL :7」

の7は、一週間が7日であるように、

何かを完成させる数字。

つまり、BTS は何か大いなる創造的な

段階を完了した、

何かを終えたことを示すようだ、と

筆者。(p13)


沼のセンパイから、

このアルバムは、

Kポアイドルの7年の壁を

超えた、集大成だから。

ということばにもつながるし、

なんなら、この前の

バンタン会食2022のメンバーの告白

にも通ずる。



ーーー

 


「Friends 」の解説もしかり。

人は成長し、変化していく。

そしてそれはお互いに離れ離れになっていくことを意味する。ー中略ー 深い友情が永遠に続くこともある。(p61)


これもなんか、今となっては

やたら分かりみ深い。



ーーー



人生の弧(アーク)を知り、青年期・中年期・老年期にまったく異なる使命があることを知る。

(p87)


これはまさにチャプター2に入った

ばんたんに当てはまるし、


「Yet to come 」の


この歌詞もなんかピンときた。



ーーー



ONのミュージックビデオや

ON:Eコンサートのオープニング

でも着てたけど、




 (ONミュージック・ビデオより)

フード付きのガウンにも意味があって

ユングのMap of the Soulでは

Shadow (影)は

フードをかぶった人物として

描かれているらしい。


衣装にまで!!

この世界観。



ーーー

 


改めて分かったことは、

BTSのアルバムが、

本格的にユング心理学を取り入れている

ということ。


‘’PERSONA”

“SHADOW”

“EGO”

格好良さそうな単語を

引用してるだけかな、

なんてめっそうもなく!!



’PERSONA”

心の表面ではじまり、



" SHADOW”

内側へと進んでいく。影を経験し、




"EGO”

強い自我で終わる。(p69)



か〜な〜り〜本格的な

解釈に基づく

心理的発展を構成した作品だった。


とくに、

「MAP OF THE SOUL :7」

は、アルバムとして、

音楽性がちぐはぐだとか、

一貫性がないだとか、

音楽サイトでは、それなりのレビューも

みかけたけど、


ユング心理学的には

すごく深くて一貫性がある

壮大な歴代的な作品であることが分かった。




ていうか、、

メンバーもユング心理学を学んだのかな?

少なくとも、ラップラインの3人は

キーワードとなる専門用語を

タイトルにした

作詞もしてるし、学んだのかなあ。



改めて、、、彼らが

普通のアイドルとちょいと違うのかも

って思い知らされた。




というわけで

夏の課題図書まとめでした。



アタマが疲れたので最後に癒しジンくんで。


去年の自由研究で堪能した

タイムリープしまくってるジンくん。



ほんとに時間が巻き戻せる疑惑のジンくん。




写真お借りしました。