妊娠糖尿病になったことがきっかけで読んだ本があります
宗田先生の本で、ケトン体が人類を救うというもの。
この宗田先生は産婦人科医でありながら自身も糖尿病になり、糖質を断つことで糖尿病を克服した方
今の医学の矛盾や問題点にも切り込んでいて、読んでいてすごく勉強になりました
しかしこの本を読んでいると糖質=悪でしかなくて
あんなに幸せな気持ちになれる糖質が体にとってはほとんど必要なく、むしろ病気の原因になるという事実が悲しかったです
炭水化物も甘いものも大好きな私…宗田先生みたいにそれらを全く摂らない生活は考えられないけど、少し節制しようかなという気持ちにはなっています
妊娠糖尿病になって、本当に体は食べたもので作られていて、それが体の状態に直結することを実感しています
当たり前だけど糖質を摂らなければ血糖値は上がらないんですよね
でも今まで、炭水化物を糖質として認識していなかったから無意識のうちにものすごい量の糖質を摂っていたんだな〜と思います
ご飯一杯は角砂糖18個分ですって角砂糖で考えると怖いですよね
でも白米って他の栄養価がほとんどないことを考えると、単純に角砂糖を食べているのと同義になるような気がします
そして炭水化物を摂らずに何を食べるのかというと、たんぱく質と脂質です
あと私は妊娠中なので、鉄分を摂ることも意識しています
不思議なのが、それらを意識して摂るようになってから精神的な不安定さが減ってきたんですよね
今までは急に意味もなく不安になったり泣けてきたりして、これが妊婦メンタルかぁって思っていたけど、単純な栄養不足だったみたいです
こうやって実感していてもいまだに糖質を欲してしまう私がいますが…この本を定期的に読み直して意識を高めていきたいと思っています