【あなたの使命発掘プロデューサー】
荒木弓佳（あらきゆか）の
自己紹介は…
☝画像をclick
今日はなぜかふと気になって
アメブロの「あなたが愛される理由」
というボタンをclickしてみました
何も入力せずに
ただ画像をclickするだけなのですが…
自分で言うのもなんですが、
当たりすぎて怖い…
おそるべしアメブロです…
そんな私も、自分から
いろいろ相談させていただく機会があります
昨日は子どもたちの家庭訪問で、
初めて担任の先生とお話をさせていただきました
今の学校って
兄弟の日時を合わせてくれるんです
成績をもらいに行く懇談会も、
家庭訪問も、
兄弟が一度で済むように
ちゃんと時間を組んで下さるんです
教頭先生のお仕事なのか分かりませんが、
本当にありがたく、
しかも全生徒の分を全部
調整するわけですから、
いやはや感謝しかないなぁ…と
子どもたちの学校は全学年
２クラスのわりと小さな学校なので、
そういうことができるのかもしれませんが、
本当にいつも感心させられます
小４の息子の先生は
３０代くらいの女性の先生
先生がご自宅にいらっしゃった瞬間、
息子がちょっとびっくりする行動に出たんです
息子が大喜びで
先生に抱きつきに行ったんですね
先生もちょっと
ビックリされていらっしゃいましたが、
確かに息子は小さいときから
大好きな人には抱きつきに行くクセがあり、
それがまだ残ってたんだなぁ…と
私自身も改めて驚いた瞬間でした
息子は小１の時に若い女性の先生に
担任をしていただき、
その先生も大好きだったのですが、
２・３年生は男性の先生だったので、
久しぶりの若い女性の先生で
余計嬉しいのかもしれません
その後、いらっしゃった
５０代くらいの小２の娘の
担任の先生はさすがに
落ち着いてみえて、
息子のことも知ってくださり、
なんと、私の大学の大先輩でも
いらっしゃいました
話の流れで
私が幼稚園～高校の教員免許を
持っていることを伝えると
「今、本当に先生足らないんですよ～」
とお話になり、
先生職をやってほしそうなそぶりでしたが、
軽～く流しておきました(笑)
私は公立高校１年間
公立小学校１年間
非常勤講師をさせていただいたことが
ありました
小学校の非常勤講師をやるきっかけとなったのは
その小学校の校長先生が、
私が小学校１・２年生の
担任の先生だったから
その先生とは
私が大学に通う駅のホームで
時々お会いしたことがあり、
年賀状のやり取りはしていたのですが、
父が亡くなったときに
喪中のはがきを送ったことから、
電話がかかってきて、
講師をしてほしいと頼まれました
当時、ヴァイオリンの仕事をしていましたので、
その時間以外で…との契約だったのですが、
勤務をするようになってから
私の時間調整が大変なんだとクレームをいただいたり、
育休の先生の穴埋めを私がしなくてはならなくなり、
出勤の日はすべてのコマが埋まっている状況で、
時に週末のイベントにも参加したりで、
忙しい日は朝７時半に家を出て
学校・レッスンを梯子して帰宅が２３時、
土日もヴァイオリンの仕事で休みなしでしたから、
ストレス過剰で１年で辞めました
そんな経緯もあり、
学校に戻る気はさらさらなく…
時間を切り売りし、
疲弊して稼いだとしても、
税金で持っていかれてしまいますから、
本末転倒だということを
その時に学んだのでした
働き方っていろいろあっていいんです
夫は公務員ですので、
本当に保障がしっかりしていて、
信頼もあって、
素晴らしい職種だということは
重々感じております
会社員も、
必ず定額のお給料が入ってきて、
福利厚生が整っていることは
本当に素晴らしいことですものね
ただ、仕事で疲弊して、
人生を楽しめなくなってしまうのは、
本当にもったいない…と
最近改めて痛感しています
私が通っていた教育学部の、
音楽科だった同級生９人中…
現・教職員：３人
元・教職員：４人
不明：１人
＋私
…ということで、
半数以上が一度は学校や保育園の
先生になったもの、
今はやめて他の仕事をしています
そして、
今、先生をやっている子も
「ずっと続けていくのは無理かも…」と
言っていたりするわけです
教員不足は今、
本当に深刻で、
「免許更新制度」が始まってから
教員数がガクッと減りました
免許があっても、
１０年ほど経つと
更新をしなくてはならず、
そのためには何万円という講習費が必要で、
私のように免許だけ持っていて、
使っていない人は
更新しない人が圧倒的に増えました
免許更新は
教職員による事件が多発し
教職員のモラル低下を防ぐためだったとも
言われていますが、
その講習費は各都道府県の大学に
支払われたりで、
大学側が潤っていた事実もあります
しかし、
あまりの教員不足のため
昨年秋に「免許更新制度」は
廃止されました
だから、
免許を持っているだけの私でも
いざとなればすぐ現場復帰
出来たりするんですね
小学校に勤めていたのは
１５年近く前の話ですから、
超浦島太郎状態ですが、
そういう状態でも
教卓の前に立てるわけなんです
ある意味、恐ろしい話ではありますが、
そのくらい教員不足が深刻化しているということ
特別支援学校に至っては
「担任がいない」という状況が
現実味を帯びてくるくらい
教員数が足りていない状況だと言います
小学校の教員免許を持っていなくても、
中学や高校の免許を持っていれば、
臨時で小学校の先生になれるという
不思議な制度もありますし、
労働時間もルールがありはずが、
あってないようなものなので、
本当に不思議な現場なのです
そんな状況なら
助けてあげろよ！と言われそうですが、
じゃあ、なんで私が行かないのか？
「仕組みが崩壊しているから」です
育休や時短など、
制度としては整ってきているのに、
それをサポートするシステムがないので、
結局全部現場の先生にしわ寄せが行く
年度初めの先生たちの
部活分担・役割分担などは
本当に修羅場なのだそうで、
とにかく自分が大変にならないように
だけを考えて決めるという
「人を思いやる心」を
微塵も感じさせない
イヤな緊張感しかない時間だと
私の生徒のお母さんが教えてくださいました
中学校の部活も、
先生の負担をなくすために、
地域の団体や
地域の方々にコーチや監督を
お願いするシステムが
これから導入されていきます
これだけ多様化が進み、
不登校の子どもが増え、
特別支援学校が満席になり、
先生たちが悲鳴を上げている現場は
「崩壊している」としか
言いようがありません
夫もことあるごとに
職場の仕事内容が
「昭和すぎる！！」と
憤って帰ってきます
しかしながら
その制度や仕組みを作る
上の方々が変わらなければ、
仕組みは変わらないわけで、
それを待っていたら
こちらの命が終わってしまいますから、
じゃあ、私が何ができるかを考えたときに、
大人である私たちが
「何のために生きているのか？」を
ハッキリ明確にし、
楽しく仕事をすることが必要だと
感じたのです
仕事で疲れて帰ってくるだけの姿を
子どもたちに見せるだけでは、
日本の未来は絶対に変わらない
今日も夫に
「あなたの仕事はいいなぁ…」と
言われました
そうなんです
そうやって、
「いいなぁ…」と思う人たちが
世の中にたくさん増えれば、
「いいなぁ…」が必ず
現実になっていくのです
「なんか違うよなぁ…」と
違和感を感じても、
それを辞める選択肢がないのは、
身近に楽しく自由に働いている人が
いないから
子どもたちが職場体験に行くことは
大変結構なのですが、
絶対に「時間切り売り」の現場にしか行かない
それがすでに「刷り込み」なんです
そういう働き方じゃなくて、
こんな自由な働き方もあるよ！！
…ということを伝えたくて、
私は仕事をしています
公務員に限らず、
医療関係者や
保育園・幼稚園の先生など、
おかたいお仕事から
独立起業される方が
本当に増えています
薄々気付いている人が
どんどん増えているのです
私は三重県という地方に住んでいますが、
私がリアルに出会う人の中で
オンラインビジネスをしている方に
出会ったことはありません
オンラインビジネスをしていることを
言わなくても全然生きていけますし、
言うと「怪しい」と思われますから、
言わない人のが多いのかもしれませんけれど…
だからこそ、
公務員や会社員をしていると
気付かない仕事の在り方なのだろうし、
まだまだ日本では浸透されていない
働き方なのかな…と感じています
我が子たちでさえ、
私が何をやっているのかは
よく分かっていないけれど、
彼らが大きくなったときに
「そういう働き方があるんだ！」と
気付くことができ、
選択肢の幅が広がっていくことを
つとに願った昨日の家庭訪問でした
今のあなたに伝えたい☆
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