【あなたの使命発掘プロデューサー】
荒木弓佳(あらきゆか)の
自己紹介は…
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昨日お風呂に入っていたときに、
ふとこの言葉を思い出しました
日本の有名な音楽教室のひとつである
「スズキメソード」を立ち上げた
鈴木鎮一先生のお言葉です
私は3歳半~22歳まで
スズキメソードに
お世話になっていました
年長さんの頃、
私が住んでいた三重県から
鈴木先生のいらっしゃる
長野県松本市まで
わざわざレッスンに
出かけたこともありました
そう、
あの有名な鈴木鎮一先生に
直接レッスンしていただいたことが
実はあったのでした
母は鈴木鎮一先生のお考えに
かなりの影響を受けていたようです
そのひとつが…
「どの子も育つ 育て方ひとつ」
昔、住んでいた家に
この言葉が壁に飾ってあったからでした
この言葉の解釈は、
2通り考えられます
①「子育てのやり方は、<たったひとつ>である」
②「子育てのやり方は、<育て方次第>である」
私が中高生の頃、
母がこう言ったことがありました
「あなたたちを同じように育てることが
<平等>だと私は思ってたのよね。」
2つ下の妹は、
私とは真逆の性格で、
容姿も全く違います
妹は背が高く、ボーイッシュで、
見るからに男性性が強い印象
以前は髪も短かったので、
同級生といても
彼氏に間違われたり、
私と買い物に行っても、
「友だち?」と聞かれたり、
中学校の先生も
私たちが姉妹とは気付かないほどでした
今でもフルマラソンを走ったり、
ジムに行ったり、
とにかく運動神経はいいので、
運動好きが高じて、
今は大企業のアスリートたちの
ご飯を作る仕事をしています
こんな二人ですから
同じ教育を受けさせても、
まったく同じになるはずは
ありません
しかしながら、
それに気付くまでに
母は10年以上の歳月が
かかったわけです
その理由のひとつが
「どの子も育つ 育て方ひとつ」に
あったのではなかっただろうか?
とあるときふと気付いたのでした
「どの子も育つ 育て方ひとつ」のあとには
実は、こんな言葉が続きます
・どの子も育つ、親次第
・どの子も育つ、先生次第
・どの子も育つ、本人次第
親の在り方、
先生の在り方で、
確かに子どもは変わります
それは本当に大切なことと
前置きをした上で、
しかしながら、
それを今の親や先生に求めるのは
かなり大変な世の中になってきました
この言葉ができたのは
50年も前の話ですから、
今は大人の側も
毎日生きていくのに必死で、
共働きの夫婦が大半を占める
この日本においては、
子育て世代の大人にかかる
負担の大きさは
尋常ではないと感じています
ある方がこんなことを書いておられました
親が子を教える揚合、
一番ありがちなことで一番いけないことは、
すぐ“夢中になる”ことです。
夢中になってよいのは子どもの方であって、
教える親は、常に冷静でなければなりません。
ところが、たいていは親の方が
子どもを勉強させることに一生懸命になって、
子どもの方は少しも一生懸命になりません。
このごろは、
ヴァイオリンやピアノのおけいこが盛んですが、
子どもがそれを習いたいと思うよりも、
親が子どもにこれを習わせたくて習わせている、
という場合が多いようです。
これでは成功するはずがありません。
今の子育ての中で大事なこと
それは
「冷静さを保つ」こと
我が子となれば、
感情移入もするし、
心配だし、
不安材料満載です
しかし、
その中で「冷静さを保つ」ためには、
まずは「大人自身」が
自分の境界線を守ることが必須
自分の子どもと言えども
子どもの領域に土足で
踏み込んでいってしまうと、
子どもは自分の領域を
守りようがありません
お姑さんや
ママ友・上司などからの攻撃は
とっても気になるけれど、
自分が相手の領域を
侵していることに関しては
案外無意識だったりします
「どの人も育つ 育て方ひとつ」
子どもを律する前に
大人が自らを律する時代が
すでに来ていることを
改めて感じた今朝のひとときでした
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