前回の記事で予告したように、次の草加宿までは写真がありません。
よく探すと見所があるらしいのですが、お構い無しに歩き抜けてしまいました。

草加と言えば草加煎餅(短絡的!)ですが、おせんさんが売っていた団子の売れ残りを捨てていたのをもったいないと潰して平らにして焼いたのがおせんべいの始まりとは(埼玉では)有名なお話し。

日光街道2の宿場町草加ですが、千住からたったの10㎞程度。当時千住や品川、新宿のような1の宿は旅の最初は近場に泊まる風習(出発の最終確認や縁起の良い日を選んだらしい)で賑わったでしょうが、2の宿場に泊まる人はあまりいなかったのではないでしょうか?今で言うところのサービスエリアや道の駅のような役割が大きかったのかもしれません。

草加の地名の由来は昔、湿地が多かった辺りに藁や葦などの草で埋めて土地にしたと言う話しもありますが、草を加えて草加って本当かなぁ?

草加宿のすぐ先に新しく整備(復元?)されている松並木の道があるのですが、なかなか趣があって素敵な散歩道です。何で写真を撮っていないんだろう??

次は越谷宿に向かいます。(世界の車窓から風に汗)