講座を運営しているカウンセラーから
「前の担当者(*1)のカウンセリングをやめた方が良い。中途半端に続けるより、キッパリやめた方がよい。」
と忠告を受けた。
忠告ではあるが、カウンセラーには絶対に反論できないような雰囲気を感じた。

私は周りの雑音を出来るだけ避けて、静かに自分の事に取り組みたかった。
そのために今回は、カウンセラーの強さに巻かれた方が楽なのかもしれない、とも思った。

名残り惜しさはあったが、カウンセラーの言う通り、前の担当者に辞める事を伝えた。

こうして私は、カウンセラーからカウンセリングを受ける事になった。


前の担当者は、自らもカウンセリングを受けて、自分の事を見直していた。
そこに私は安心感を持っていた。

でももうそれは無くなった。

講座生みんなに尊敬されているカウンセラーなのだから、きっと大丈夫だ。
私は自分にそう言い聞かせた。

そして、自信満々に見えるカウンセラーに、どこか期待もしていた。


でも今振り返ると、あの時の判断は盲目的で、
その選択が正しかったのかは、今でも分からない。
当時の私に伝えるとしたら、
肩書きや、周りの人の評価だけで、人を判断するのは危うい。

そう感じるに至った経緯をこれから書いていこうと思う。


(*1 )
私が入っていたのは講座はカウンセラー養成講座で、あるカウンセラーが1人で運営している。
私は最初、そのカウンセラー養成講座に所属しているクライアントの人から、カウンセリングを受けていた。
ここではその人の事を、「前の担当者」と書く。



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