3月末に25年間勤めてきた会社を退職し、妻の海外転勤に帯同することにした。妻の転勤先はニューヨーク。自宅はお隣のニュージャージー州。既に妻と二人の息子はアメリカで生活している。妻は7月、息子は9月から。 

仕事を辞めることの不安は非常に大きかった。9月に上司へ退職意思を示し、退職の準備を進めた。円満退社だったと信じたい。退職意思を示してから半年以上経過したが、仕事を辞めたことの不安が全く無いと言ったら嘘になる。初めての無職。不安ではなく、自分で稼げないことに対する悔しさのようなものなのか?そもそも劣等生だったが、無職になり更に劣等感。そして、初めての専業主夫。ちなみに、掃除、洗濯は出きるが、料理は苦手。無職の不安と専業主夫として機能するのか?という不安のダブルパンチ。更に、英語は全くダメ。日本で中学英語から復習しいるが、話せる気がしない。不安のトリプルパンチだな。

 本日4月20日が出国日。不安を覚えながらも、飛行機は順調にニューヨークに向かっている。つらつらと記載したが妻の帯同については全ては自分で決めたこと。アメリカで生活できることは人生で滅多に無い。特に子供にとっては素晴らしい経験になるはず。一度きりの人生。楽しんだほうが勝ち。だと、思っている。

ビール片手にもう一本映画を観て、少し休もう。