先週くらいから。。


進んでは戻る、進んでは戻る。。

毎日毎日、あれこれと方法を考えるも落ち込んでいく旦那の様子を見て、、


もう一度、高次脳機能障害について学び直そう、とあれこれ図書館で借りてきた私。




脳出血や高次脳機能障害についての本は、すでに読みあさっていたので、今回は、症状が似ている認知症せん妄、強迫性障害について知ろうと、手にとってみました。


まだ1冊目で止まってますが指差し読むのが遅くなるのは。。


現状に合いすぎていて、メモをとらずにはいられないからあんぐり✏️


いつかまとめて、記事にアップできればと思うんですが、本当に身に染みる内容


今読んでるのが。。




↑この本なんですが、認知症、と書いてあるものの、旦那の今の症状にピッタリびっくり!!


本の中でも、『高次脳機能障害でも。。』と、症状が似ている点について触れてあります気づき


見当識障害幻想、作話。。

当事者はどんな世界を見て、何を思っているのか、


それを知ることこそが、本当の支援や安心感につながると思いました。


ネットでも書いてはあるけれど、やっぱりはいい。深く専門的に知れる。


この、

『認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか』という本では、(まだ半分も読めてないですが)


認知症のモデル行動を例に、

なぜ『自分が忘れてるのに、人のせいにし、泥棒扱いするのか』

なぜ『退職した会社に行こうとするのか』

なぜ『真夏にコートを羽織るのか』


。。等々、沢山の例をあげ、分かりやすく解説されています。


実生活で、自分が旦那の対応でツラい時に、『でも、本人が1番ツラい』と今まで何度も自分に言い聞かせてきたけど。。どうしてもつらかった


わかっとるわ!!』と心で言い返す自分がこの頃多かったネガティブ



でも、この本を読んでから変わった。思いに寄り添う形の『本人もツラい』ではなくて、

行動心理を知った上で、本心から『そうだね、ツラいよね。大丈夫、私がいるからねと、安心感を自然と与えられるような言葉がけや、対応ができるようになった。


それは、ADHDのある、息子に対してもだった。


安心感、というのは、何よりの薬。



で、も。。


今日また旦那は落ち込んでるよねー絶望絶望

それは朝から、準備を全然しない息子と私がケンカをしてしまったから。私が怒ってたから。



ここは、施設ではない。

家庭、という家族同士の生活感溢れる現状の中で、やりくりしていく難しさ。。チーンチーン


保育園、療育でも同じと思う。いくら専門的にアドバイスできても、家庭でするのって、わけが違うんだよね。。

保育士現役中は、沢山相談にのってきて、正しい、という対応をアドバイスしてきたけど、それを家庭でしていく難しさを、私は息子を通して知ってる。だから、保護者の方が1番安心する言葉って、立派なアドバイスよりもうちも発達障害の子どもがいる立場だということ、困難さがわかる、というそれらの言葉だったりするおねだりおねだり


とにもかくにも、知ることって、きっと大事。一喜一憂しないで、信じて行こうちょっと不満炎