ちょっとの間、仕事やら家庭の用事やらでフィールドに出られなかったのですが、3月末の日曜、ようやくいつもの浜へ。

 

この日は3月史上最高気温を記録したとかですごく暖かかったのですが、カラッとした空気なのでビーチコ自体は快適でした。

前日にはハンターさんたちが頑張られた篩跡があちこちに…

一方この日は存じ上げている方は皆無でちと寂しかったです。

 

気温が6月並ということもあって、浜では小さな昆虫を多く見かけました。

 

小さなゴミムシ系

 

特にテントウムシ(ナミテントウ)はすごく多かった…

付着した植物が打ち上げられたのか、吹き寄せで貝殻片などに身を寄せているのか…。

 

 

テントウが導いているのかお天道さんも燦々…

二枚貝カルサイトがいつも以上に鮮やかでした。

 

 

カルサイトと同じ黄色系はほかにも。

 

魚の耳石化石とか…

 

 

スチョウジガイ化石を添えて

 

玉髄(部分的にメノウっぽい模様有り)も光り輝いていました。

 

 

 

カルサイトではないと思いますが、丸い貝の中身が珪質化したものも…地味に嬉しかったりします(笑)。

 

 

小石もちょっとお気に入りのものがありました。

さらに珍しくハナガイの合弁化石があったので一緒に。

 

 

メインターゲットのサメトップはというと、やはり小さめのものばかり…今期はダメダメで終わりそうな予感(涙)。

 

 

 

小さめのフグ歯板化石を添えて

 

ボロながらもやっぱりモロッコワニは出てくるし(怒)。

 

 

そんな中、この日良かったのはカニ化石。

 

腕・鋏の一部と思われるものは小さくても好き。拾っちゃいます。

 

 

甲羅部分がほぼ残ったカニバッジもこの日は多めでした。

 

定番のヤマトオサガニ

 

マルバガニかな

 

その中で嬉しかったのがコレ!

 

 

よ~く見ると2匹入っています。

「おんぶカニバッジ」と命名しようと思ったのですが、サイズもあるしバッジではなく立派な標本かな。

 

 

カニで嬉しくなったのは久しぶり…浜に感謝です!