2月上旬のシーアゲート探索@銚子レポの続きです。

 

犬吠埼のところで思わぬ紫玉髄を含むいくつかの玉髄・メノウを拾った後、今回目的としていた浜へ向かいました。

そこは、シーアゲート探索のために初めて銚子に来たとき、幾重もの波がきれいに当たっているのが遠くからも確認でき、そのうち訪れることを決めていた場所でした。

 

浜に降り立つとそこはさらっさらな砂浜!

でも心配はしませんでした。

遠くには岩場や石だまりっぽいポイントが見えており、ビーチコマーさんらしき方もちらほら確認できたからです。

 

 

 

とりあえず、初めての場所なので、軽くチェックしながらそちらへ向かうことにしました。

 

小石が少ない中でも、玉髄・メノウがポツポツ見つかります。

パッとしないものばかりですが、よく磨かれている感じだし一安心…きっと向こうには良いものがいっぱいあると期待を高めました。

 

 

 

 

 

よく目についたのが、大小問わずの石炭。

犬吠埼付近では当然多かったのですが、ここもかなり多い感じ。

丸っこくなってたり、デコボコしていたり…。

 

 

 

そんな中、違和感を覚えるものが目に入ってきました。

 

 

琥珀!!!

(石は石なのですが、鉱物ではなく化石の類です。天然樹脂の化石といったところ。)

 

犬吠埼のところでもそうだと思う欠片を拾ってはいたのですが確証はありませんでした。

でも、これはちゃんと母岩たる石炭とセットでいっぱい…間違いないでしょう。

 

 

 

 

ここにいらっしゃるコマーさんたちは、琥珀と化石目当ての方が多いようで、数名の方々に声をかけていただいたのですが、玉髄・メノウに関心のある方は皆無(笑)…一方、この琥珀にはみなさん関心をもってご覧いただけました。

これよりも大きなものを拾われていたご夫婦からは、ビニール袋に玉髄・メノウたちと一緒にがしゃがしゃと入れているのを見咎められてしまいました(汗)。

 

帰宅してからはいろいろな角度から撮ってみました。

 

 

 

 

初っ端にこれと出会い、この浜には歓迎されたのかなと感じました。

というのは、この後、石だまりポイントで、今季の探索の終着点はここかなと思えるシーアゲートたちに出会えたからです…次回!