パンフレットやネットなどで調べた中から、ピックアップした4つの塾の入塾テストが終わりました。正確には、早稲田アカデミーは入塾テストではないですが…。


まとめのようなものになると思うので、これまで書いたものと重複するかもしれません。しないかもしれません。

徒然なるままに書いております故。




4つの塾


ピックアップした4つの塾というのは、日能研、グノーブル、早稲田アカデミー、SAPIXです。



やっぱりSAPIXは外せないかなと。実績of実績。でも正直、まめっこにはオーバースペックという気もしている…。進みが速いとまめっこの理解が追いつかないかも?


早稲田アカデミーは、入塾テストではないですけど…でも前回全国統一小学生テストを受けた後、その結果を受けて入塾しませんか的な営業があったので、きっと入塾テスト代わりにもなるのでしょう。そういうことにしておきましょう。早稲田アカデミーは、やはり面倒見が良いというのが魅力でしょう。あと、体育会系なのがまめっこに合いそうな気がする。ど根性系。ただ、宿題が多いというのが心配…。


グノーブルは、面倒見の良いSAPIXというのが本当なら魅力的。でもやっぱりオーバースペックなのかしら…?ネットでの評判は上々。でも拡大路線でどうなる?って感じなのかな。あとは、もっと高学年になってからだけど、塾内テストだけだと立ち位置が分かりにくそうだから、外部のテストとかも受けないといけないのかな?とか思ったり。


日能研は、しっかりと「考える」ことをさせてくれそうと思って。四角い頭を丸くしてもらいたくて。学習進度は他の塾と比べるとゆっくりめだけど、その分じっくりしっかり出来るのかな?理解がゆっくり目なまめっこには良いかもしれない。



ということで、まずはこの4つの塾の入塾テストを受けることにしました。




選ばなかった塾


逆に検討した中で選択しなかった塾は、四谷大塚、臨海セミナーです。


四谷大塚は、予習主義という形態がまめっこには合わないと思ったため。動画を見ながら予習が出来るのならば、Z会でもやっていけると思います。それが出来なくて塾に行きたいと言い始めたのですから…。


臨海セミナーは、あのニュースになった件で印象が悪くなったのが一番大きいかもしれません。また、以前全国統一小学生テストの結果を受け取りに行った時、受付周りの雰囲気がいまいち良くなかったなぁという印象があったのもあります。ただこれは、別の教室の雰囲気なので、実際通うであろう教室がどんな感じかはわからないままなんですけどね。




ハードスケジュール


今まで読んで下さった方の中にはお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、日能研とグノーブルの入塾テストが同日、全国統一小学生テストとSAPIXの入塾テストが同日、と、1日2つのテスト×2日=ハードなスケジュールをまめっこはこなしました。午前、午後受験の予行が出来た…にしたって、まだ3年生なので、ちょっと早すぎますけどね。

自分から塾に行きたいと言い出したこととは言え、文句一つも言わずに本当によく頑張ったと思います。

こういう意地を通すところが、まめっこの長所だと思います。




テスト雑感


国語は、どこも記述が多いなという印象でした。


その中でも特筆すべきは、日能研の記述でしょう。

長文読解の中から記述問題を出すのがスタンダードだと思います。もちろん日能研もありました。が、その他に、かなり自由度の高い記述があったのが特徴的でした。そして、日能研は算数にも記述がありましたからね。しかも2つも。


あと国語では、3年生でも結構な長文を読ませるなぁと思いました。

日能研は、一つ一つはそんなに長くないけれど2つの文章が出されましたし、グノーブルはB4で3ページ半、SAPIXは同じくB4で4ページ半弱、全国統一小学生テストはA4ですが5ページ弱ありましたからね。それを試験時間30〜40分で読んで解くわけですから…大変だ…。

グノーブルの長文は他に比べて、内容というか、表現が少し難しいかなと感じました。


算数では、SAPIXの後半の問題が、いかにもSAPIXといった感じ。あ、こういう問題『きらめき算数脳』にありそう!という感じの。手や頭を使って操作させるような問題が好きなんだなぁと思いました。

日能研は算数でも「文章を読ませる」感がありありです。前述もしましたが、記述も2問ありますしね。

その点では、グノーブルは比較的素直な?問題が多いのかなと感じました。




傾向


「入試問題は学校からのラブレター」なんて言葉があるそうですが、入塾テストだって似たようなものですよね。まあ、ラブレターとはちょっと違うか。こういうこと塾ではやってますよ、こういうところを伸ばしたいんですよ、というアピール?とかそんな感じ?


そういう点では、どこも記述に力を入れているのがよくわかります。

説明会などでも、どこの塾でも言ってましたね。今は入試で記述が求められることが多いと。算数も途中式まで書かせるところも増えていると。ようするに知識だけ詰め込んで受かるものでは無いんだよと。

でも別の見方をすると、私立受験対策と都立受検対策を両立しやすくなったとも考えられるのかな?


この傾向は大学入試が、センター試験から共通テストへの移行によって、読解力や記述力が必要となる…はず、というのが、中学入試にも影響してるということですね。

でも実際どうなんでしょう?大学入試の方は。共通テストへの移行がコロナとちょうど被ってしまったために、有耶無耶になってることがたくさんありそう。特に英語とか。まだ数年混乱があるかもしれませんね。




手応え


まめっこの手応えは…


日能研・・・・難しかった。4つテストの中で、一番難しかったかも。算数は最後の2問、間に合わなかった…。


グノーブル・・・・国語の長文の問題が面白かった。全部通して読んでみたい。算数は一応最後までできたよ。


SAPIX・・・・算数、最後の1問できなかった…。国語は多分出来たと思う。


全国統一小学生テスト・・・・うーん、ちゃんと出来たと思うよ。国語が少し難しかったかなぁ。




側から見た様子では、確かに日能研のテスト終わりが一番どんよりとしていました。ただそれは、日能研のテストが最初だったから、というのもあるかと思います。そして、その最初が記述ガッツリな日能研だっからというのもあるでしょう。もっと言うと相性というのもあるのかな。

しかし最初がどんより終了だったのに、よくその後のグノーブルで立て直せたなと思います。

切り替えが早いのもまめっこの長所です…が、常に切り替えが早いわけじゃないのが弱点です…。




エピローグ


長くなったので、体験授業のまとめは次回へ!