まめっこと本のお話。


インプット・アウトプット


まめっこは読書家です。ノンジャンルで読みます。マンガからノンフィクションまで何でも読みます。読むのが早いのか、いつの間にか読み終えています。

流し読みして内容分かってないんじゃないの?と思いますが、話しを聞くと内容は把握してるようなので、読めているのだと思います。


しかし!

読書感想文が苦手です。

もっと言うと、文章を書くのが苦手です。

更に言うと、自分の気持ちを文章にするのが苦手です。

とにかくアウトプットが苦手なのです。




気持ちを伝える


読書感想文なんて、習ったり練習したりしなきゃ書けないよ。

それは普通にそう思います。

が、日常生活に於いて、嬉しい、楽しい、つらい、悲しい等々、幼稚園に入る前から伝えてきてくれる子が大半じゃないかと思います。しかし、まめっこは全然伝えてくれませんでした。


泣いたり笑ったり怒ったりはするので、察知は出来ますが、言葉として伝えてくることはあまりありませんでした。

親が気持ちを代弁してあげると良いと聞いたので、やってみました。確かに効果はあったと思いますが、人一倍…いやニ〜三倍の時間は掛かったと思います。こちらから聞かなくても話してくれるようになったのは小学校2年生くらい…って、つい1年前じゃ〜ん!




読書ノート



まあ、そんなですから、感想文なんて書けるわけありません。しかし、どうにかして感想文に慣れてもらいたい。自分の気持ちや考えを文章にしてもらいたい、と思っています。


そのために読書ノートを買ってみました。


1冊読み終わったら書くこと。というのを一応のお約束にしてるんですけど、書くより早く次を読みたくなってしまって、書く方が全く追いつかないのです。

一時期、書くまで次の読んじゃダメ!ってしてみたんですが、一向に書けないので、読書が進まない、読みたい本が溜まっていく…ということになってしまったので、諦めました…。

正確にはまだぼちぼち続けてはいます。いますけど、書くべき本の方が、どんどん溜まっている状態ですね。




読書感想会


先日YouTube(!)で、親子で同じ本を読み感想を言い合うのも良い、親から子へ質問をしてみるのも良い、と言っているのを聞きました。なるほど、それならできるかも。よしやってみよう!と思いました。

その時、まめっこが読みたいと言っていた本が↓これ。


ラジオで紹介されていたものです。


まずはじめにまめっこが読み終わりました。

続いてまめっこ母が読み終わりました。

最後にまめっこ父が読み終わりました。


出てきた感想。

まめっこ「なんか悲しかった」

まめっこ母「なんかすごかった」

まめっこ父「なんだこれ?ギャグ?」


…ダメ家族…。まめっこの感想が一番まとも…。

いや、すごく面白い本です。あっという間に読み終わってしまうほどに。でも独特の世界観すぎて感想が難し過ぎるの!




エピローグ


読書が好きなことは良いことです。まめっこには好きなだけ本を読んでもらいましょう。感想とかは本人の中に何かが残っていれば良いです。

これから入塾したら、きっと記述も鍛えられるでしょう。入塾前に少しでも鍛えておこうと思ったのが浅はかだったのです…。