まめっこが日能研のテストを受けました。

今回は『全国テスト』というのが、入塾テスト代わりになるそうです。



テスト問題


問題冊子はB4中綴じで、国語と算数で1冊です。

国語が8ページ、算数が9ページ、各40分です。


いや〜、流石記述の日能研!と言いたくなるほどです。国語にはもちろん、算数にも記述問題がある!


国語の長文は2つもありました。

2つとも2ページ弱という分量。3年生にはなかなかハードではないですか?

そして記述は3つ。枠もそこそこ広さがあります。

1つはかなり自由度の高い記述問題なので、得手不得手がハッキリと分かれそうな気がしました。

あと、漢字は7問全て二字熟語の書き問題。3年生にはちょっと難しいかなと思う単語もありました。


算数の記述も2つ。なかなか面白い問題ですね。

一つは解き方を問う問題、もう一つは表を読み取る問題。何にしても、しっかり文章を読まないといけないような問題になっています。確かに算数の問題なんだけど、算数の問題とは思えない!面白い!

全体的には、計算、時計、線分図、表、図形、パズル的問題と満遍なく出題されている感じでした。




答案用紙


日能研のテストの特徴のようですが、答案はその場でスキャンして即日返却されます。すごい、画期的!

家に帰ってすぐ自己採点出来る!

まめっこには答えを問題用紙に書き写してくるよう伝えてないので、これは助かります。


ちなみに、回答は問題用紙にも書き込むようにした方が良いんでしょうか?

まめっこには、そんなことしてる暇があるなら見直せと言ってるのですが…。

あと、どこかで書き写しミスが発生しそうで…それくらいなら書き写してこなくても良いかななんて思っています。


でも学年が上がったらそんなこと言ってられないのかもしれない…?それなら今のうちから慣らさせておいた方が良いのかもしれぬ…?




難しい!


テストが終わって出てきたまめっこ。顔を見るなり半べそで「難しかった…算数、最後の2問出来なかった…」と言っていました。

問題用紙を見たら、確かに最後の1問は手付かずでしたが、最後から2問目は果敢に挑戦していましたよ!…あのまま最後まで辿り着いたとしても撃沈してましたけど…。

いや、でも、頑張っていた。全体的に頑張った形跡が見える問題用紙でした。それだけで素晴らしい。


あと「先生が優しかったよ〜」とも言ってました。どんな所が優しかったのかを聞いたら「テスト中に、問題の意味がわかりませんって質問してる子に、教えてあげてた」と。ん?それって優しいの?…優しい…のか…?




入塾基準


あれだけ記述があるのに、翌日には結果が出るって凄いことですね〜。技術の進歩!


お陰様で、まめっこは入塾基準をクリアしました。パチパチパチ〜!


今回の基準点は、3年生入塾の場合は2教科計140点以上、新4年生入塾の場合は2教科計186点以上でした。ちなみに222点以上だとマスタークラスだそうです。


この入塾時期によって基準点が変わるのも面白いですね。新4年生基準に足りなくても、今から頑張れば新4年生までに伸びますよってことなのかな?なかなか親切な気がします。




帳票


テストの結果などは、時間になるとNポータルというところに掲載される仕組みです。今回は翌日18時でしたが、毎回それくらいなのでしょうか?


採点済み答案用紙、成績帳票などに加えて、他の人の記述がいくつかピックアップされて載っているのがとても良いと思いました。どんな解答が求められるのか、どんな解答が評価されるのか。親がどう言ったって納得するもんじゃありませんが、掲載されているのを見れば一目瞭然。納得しかありません。

まめっこもお友達の回答を興味深そうに眺めていました。


先程の入塾基準などについても、Nポータルに日能研からのメッセージという形で掲載されていました。

お知らせなどもこのポータルサイトを見ればOKというのは便利で良いですね。

ただ、このポータルサイトに書かれていることを全部印刷して郵便で送ってくれるのは、親切ではあるんだけど…いろいろ勿体無い気がするんですけど…。まあ、ネット見ない人もいるだろうから、仕方ないのか。


そういえば、偏差値が載っていないような気がするのですけど、日能研は偏差値が出ない…?流石にそんなことはないか。3年生までは出ないとかなのかな?




エピローグ


試験終了時からまめっこはすごく心配をしていたので、結果を見せたらホッとした表情になっていました。

これから入塾相談や入塾体験をして、それからどうするかを決めたいと思います。